伊藤若冲、曽我蕭白らに続け! “日本美術ブーム” のいま、ブレイク前夜の知られざる絵師。それが「小原古邨」。
2018年10月12日(金)、新刊『小さな命のきらめく瞬間 小原古邨の小宇宙(ミクロコスモス) 』(小池満紀子・著、青月社・発行)が刊行されました。

◆amazonページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4810913244
いま、もっとも熱い絵師。「小原古邨(おはらこそん)」って誰?

小原古邨は、明治から大正時代にかけて活動した絵師。
花や鳥、動物などといった身近な自然を、木版画で描きました。
古邨の木版画は、日本にやってきた欧米人のお土産品として絶大な人気を博しました。
かのグスタフ・クリムトも古邨の木版画を愛蔵していたといいます。
海外では現在でもコレクターが多いのですが、
日本国内には作品が残っておらず、まさに「知る人ぞ知る」存在でした。
ところが近年、インターネット上などでにわかに注目を集めるようになり、
今年9月からは茅ヶ崎市美術館で初の大規模回顧展「小原古邨展ー花と鳥のエデンー」が開催、
10月7日放送分(※)のNHK「日曜美術館」で特集が組まれ、さらなる展覧会が控えるなど、
いま、非常に熱い注目を浴びている作家なのです。
※10月14日夜に再放送
まずは、作品の魅力をご覧ください。
ここで、古邨の木版画および本書の内容を、画像を使って少しだけご紹介します。
親しみやすく美しい、古邨の魅力の一端を、ご自身の目で感じ取っていただければ幸いです。






古邨の本は、いまのところ本書だけ!

古邨の作品集は海外で2冊ほど出版されていますが、日本では今回が初となります。
本書は、縦長の画面を意識したハンディな判型ながら、選び抜かれた作品や最新の研究成果がコンパクトにおさめられています。
作品ページでは、魅力が少しでも伝わるよう、色みへのこだわりや拡大図(アップ)の多用などの工夫が満載。
“古邨ワールド” を知り、愉しむ「入門書」として最適の一冊です。
書籍概要

書名:
小さな命のきらめく瞬間
小原古邨の小宇宙(ミクロコスモス)
著:小池満紀子
(美術史家。中外産業株式会社美術担当、国際浮世絵学会理事)
発行:株式会社青月社
判型:A5変型判(210×138mm)
仕様:96ページ/オールカラー/並製
ISBN:978-4-8109-1324-8
定価:本体価格2,000円+税
★2018年10月12日(金)よりamazonおよび茅ヶ崎市美術館ショップにて先行発売
※全国書店での流通開始は10月第3週後半からとなります
◆amazonページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4810913244
発行元 会社概要
社名:株式会社青月社(せいげつしゃ)
所在地:〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-2-1 共同ビル8階
代表:代表取締役 望月勝
創業: 2005年8月
URL: http://www.seigetsusha.co.jp/