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識学

「子育てママ応援採用」・「副業応援」始めました。ライフスタイルに合わせた働き方を選択できる「短時間正社員制度」を新設

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組織コンサルティング事業を展開する株式会社識学(本社:東京都品川区、代表取締役社長:安藤広大)、以下識学は、社員のライフスタイルに合わせた働き方ができる「短時間正社員制度」を、2021年3月1日より、以下の通り新設しました。

【制度新設の背景】
2021年2月に中途採用の応募があった女性社員が子育ての為に短時間での勤務を希望しており、世の中の流れ的にも多様な働き方のニーズが高まっていると判断し、制度を新設しました。

また、副業の為にフルタイムで働くことが厳しいという社員からの相談が同時期にあったこともきっかけの一つです。

それぞれのライフスタイルに合わせ、現在2種類の働き方が選べます。
・時短勤務(7時間)正社員:週5日7時間勤務の正社員
・週3勤務正社員:週3日8時間勤務の正社員

【制度活用中の社員紹介】
1. 子育てママ応援採用 ― 小学2年生と未就学児の2人の子供を持つワーキングマザー。週5日7時間勤務

―育児と両立することの難しさ
共働きで平日はほぼワンオペの為、フルタイムではなく時短勤務ができる職場は“マスト”でした。

元々大手企業に務めていましたが、夫の海外転勤の都合で退職。

帰国後、育児の為に融通の利く派遣社員として外資系企業で10年間勤務。

ところが何年勤務しても雇用形態は変わらず、社歴が上から13番目になっても正社員になれませんでした。

割り振られる仕事量は正社員と変わらないのに給与や待遇が大きく違うことに疑問を抱き、正社員への転職を決意しました。

―難航した転職活動
なかなか理想的な条件の求人はありませんでした。

24時間のうち、育児家事に必要な時間を確保したい。震災やもしものことを考えると、近さにも拘りたい。

しかし、時間と勤務地の制約があると正社員の募集はほとんどありません。転職エージェントにも、派遣社員で探すのが現実的だと言われました。

一度専業主婦になることも考えましたが、仕事が好きなこととお金が必要であることに加え、子供に100%になると、自分も子供も苦しいのではないかと考え、やはり仕事を続けることに決めました。

もう正社員を諦めて派遣社員で探そうかと思っていた時、識学と出会いました。

幸い家からも近く、家庭の為に時短勤務で働きたいことを面接で伝えると、すぐに制度化に動いてくれました。

通常、育児を理由とした時短勤務は勤続1年未満では認められませんが、入社時から時短勤務で働くことができ、非常に助かっています。

―識学だからこその働きやすさ                      

週末家族と出かける様子時短勤務でも正社員と同じ待遇で働くことができること、給与はフルタイムの7/8(1日7時間勤務の為)でわかりやすく明確なこと、長時間勤務ではなく結果が重視される評価制度のおかげで、とても働きやすいです。

勤務時間が他人より短い分、上司や同僚との情報共有はこまめに行い、スムーズに業務が行えるように優先順位をつけて仕事に取り組んでいます。

当制度は期限制限がない為、家庭とのバランスを見て、今後も仕事を続けていきたいと思っています。
希望すればフルタイムに転換できるところも大きな魅力です。

2. 夢を実現 副業応援 ― 2021年4月から、保育園の経営を始めた元トップ営業マン。週3日8時間勤務

―もっと経営者の悩みに寄り添えるコンサルタントに
2019年から株式会社識学の営業兼講師としてジョイン。お客様である経営者の様々な悩みに寄り添ううちに、経営経験がない自分の言葉に、物足りなさを感じるようになりました。

実際に経営を経験した方が、より確かなアドバイスができるのはないかという気持ちが強くなり、入社後半年経った頃から副業を視野に入れていました。

―保育園の経営を選択した理由:幼少期の家庭環境に注目
コンサルタントとして経営者の方のお悩みを聞いたり、若手向けの研修を任せていただく中で、若年層の弱さを感じていました。

経営者や管理職の方が度々口にする「最近の若者は…」という指摘は、しばしば時代錯誤的に捉えられますが、あながち間違いではないと気づいたんです。

その理由は、家族の在り方が昔と変わり、親子関係の変化にあると推測しました。

昔は、兄弟が多い大家族が主流で、子供が親兄弟に向かって自分の意見を主張し、権利を獲得していくのが一般的だったと思います。

ところが日本の子供の数は1982年から40年連続で減り続けており、2021年には1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率はわずか1.34です。(出典:厚生労働省、総務省統計局)

子どもがいる家庭でも3人家族や4人家族が一般的になりつつあります。

そうすると、昔に比べて親は子ども一人一人に目が配れる状態になり、子どもが自ら主張をしなくても手助けしたり、正解を教えてあげることが増えたのではないでしょうか。

子どもにとっては「教えてもらうことが当たり前の環境」ができてしまっているのです。

そのような家庭の変化が、職場で「不明確なことがあっても自分から上司に確認できない」「自ら発言しない」新人を生むのではないかと考えます。

実際、保育園の経営を通じて様々な家庭を観察すると、子供たちはわずか1歳でも靴下を自分で履ける子と親が履かせてくれるのをじっと待つ子で差が出ます。

親(上司)に教えられることを当たり前のことにしない。そのためには、各家庭の親御さんに働きかける必要があると感じ、保育の経営にチャレンジしてみようと思いました。

―二足の草鞋だからこそ叶う相乗効果
コンサルタントの仕事を週5日から週3日に制限し、残り2日は自身の経営の仕事に充てています。

副業を始める前は本業を辞める覚悟でしたが、制度ができたことにより、どちらか一つに絞るのではなく、どちらの働き方も選べることになりました。

おかげで、マネジメントの知識を保育園の経営に活かし、経営の体験を本業のマネジメントコンサルティングに活かすことができています。

それぞれの仕事で培った知識をお客様に還元することができ、非常にいい経験だと思っています。

今後、経営が忙しくなるかもしれませんが、その時はまた会社と相談していろんな可能性を活かせる方法を探したいと思っています。                                

【制度の概要】
制度名称:短時間正社員
導入開始日:2021年3月
対象者:全社員
制度取得期間:なし
今までに利用した人数:全社員 138 人中 2 人利用
現在の制度の種類:2種類
・時短勤務(7時間)正社員 … 週5日7時間勤務の正社員
・週3勤務正社員 … 週3日8時間勤務の正社員
※その他にも、希望があれば随時対応予定です。
当制度を利用する社員がフルタイムの正社員になることを希望する場合は、会社に申し出ることで、一カ月以内に正社員へ転換することができます。

【会社概要】
株式会社識学(東証マザーズ上場 コード番号:7049)
本社所在地:東京都品川区大崎 2-9-3 大崎ウエストシティビル1階
代表者:代表取締役社長 安藤広大
設立:2015 年3月
事業内容:組織コンサルティング事業
ホームページ:https://corp.shikigaku.jp/ 

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