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株式会社 TriOrb

360°全方向移動プラットフォームの「TriOrb」、シリーズBラウンドで28.8億円を調達

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累計調達額は42.3億円に。プロダクト化・量産化を加速し、米国展開を本格化。

株式会社TriOrb(本社:福岡県北九州市)は、「移動プラットフォームで、次世代産業の基盤をつくる」をミッションに掲げ、独自の球駆動式360°全方向移動プラットフォーム「TriOrb BASE」の開発・社会実装を推進しています。この度、シリーズBラウンドで、第三者割当増資と融資を合わせて28.8億円の資金調達を実施しました。第三者割当増資では未来創生3号ファンドを運営するスパークス・アセット・マネジメント、みずほキャピタルが新たに加わり、既存投資家を含めて計7社が引受先となりました。これに加え、みずほ銀行、三菱UFJ銀行から計5.9億円の融資を調達しました。

今回の調達により累計調達額は総額42.3億円となりました。調達資金は、市場への本格導入のためのプロダクト化と量産化、米国市場での事業展開、また開発強化と組織拡大に充当し、製造業におけるフレキシブルかつ自律的な生産ラインの実装を推進してまいります。

当社ビジョンムービー
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=hL__tcIBXiY ]
資金調達の背景と意義
プロダクト化と量産開始による「次フェーズ」への移行
今回の資金調達における最大のポイントは、これまで継続してきた実証実験(PoC)のフェーズから、市場への本格導入および量産化フェーズへと事業を移行させることにあります。当社は今年に入り、プロダクト化に向けたTriOrb BASEの基盤ソフトウエアの自社開発による大幅アップデート、また重量可搬モデルの製造現場への本格導入を既に始めています。調達した資金は、量産モデルの設計最適化や品質管理体制の構築、安定的な供給ラインの確立に重点的に投じていきます。
米国拠点を足掛かりとしたグローバル市場への参入
活動領域をこれまでの日本国内中心から、米国を起点としたグローバル市場へと大きく拡大するため、今年1月に、米国の製造業拠点の一つであるデトロイトに拠点開設しました。製造業の巨大なニーズが存在する米国を戦略的拠点と位置づけ、事業のスケール、グローバルな成長への期待感に応えてまいります。世界基準の現場でTriOrbの技術を社会実装し、グローバルでのデファクトスタンダード確立を目指した投資を行ってまいります。
経営体制の高度化と組織拡大
事業拡大とグローバル展開を支えるため、経営基盤の強化と組織の拡充を図ります。今回のラウンドでは、既存株主による支援に加え、製造業ネットワークに強みを持ち未来創生3号ファンドを運営するスパークス・アセット・マネジメントが新たに参画します。スパークス・アセット・マネジメントからは社外取締役として出路貴規氏を迎えることで経営体制のさらなる高度化を図ります。製造業における深い知見と広範なネットワークを経営に取り込み、意思決定の質とスピードを向上させるとともに、チームの多様性を高めてまいります。また、自律走行技術等の自社開発による高度化や自律的な生産ライン実装のためのエンジニアをはじめとするプロフェッショナル人材の採用を強化します。
当社採用ページ:https://recruit.triorb.co.jp/
資金調達の概要
- 調達金額:28.8億円
- 調達方法:第三者割当増資、融資
- 本調達における主要な資金調達先
- - 第三者割当増資:未来創生3号ファンド(スパークス・アセット・マネジメント)、UTEC(東京大学エッジキャピタルパートナーズ)、MUCAP(三菱UFJキャピタル)、DRONE FUND、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)、AISol(AIST Solutions)、みずほキャピタル (順不同)
- - 融資:みずほ銀行、三菱UFJ銀行

本ラウンドにて新規に出資いただいた未来創生3号ファンド(スパークス・アセット・マネジメント)、みずほキャピタル、TriOrbの全体リードのUTEC、融資をいただいたみずほ銀行、三菱UFJ銀行、また今回新たに新社外取締役として就任いただくスパークス・アセット・マネジメントの出路氏にコメントをいただきました。
スパークス・アセット・マネジメント株式会社 次世代成長投資本部 ヴァイスプレジデント 深川 健太様従来の搬送ロボットや固定設備では対応しづらい現場制約に対し、TriOrbは球体駆動による全方向移動・高い位置決め精度を核に、新しい自動化の選択肢を提示しています。私たちは、こうした唯一無二の独自ソリューションに大きな魅力を感じるとともに、石田社長をはじめとする経営陣の皆様の「製造業をアップデートしたい」という強い意志と情熱に深く共感し、このたび出資させていただきました。また、米国での展開も着実に進んでおり、日本発のロボティクス企業としてグローバルに成長していく将来性にも大きな期待を寄せています。「移動プラットフォームで、次世代産業の基盤をつくる」というミッションの実現に向け、他の株主の皆様とともに、TriOrbを全力で支援してまいります。

株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ プリンシパル 戸田 広樹様TriOrbの皆様、そして球駆動式全方向移動機構が、世界中の製造現場の在り方を変えると確信し、当社はシリーズAラウンドから2年半にわたり伴走し、これまで全てのラウンドに継続して出資してまいりました。この間、TriOrbは国内製造業を中心とする導入実績の積み上げ、米国デトロイト拠点の設立や現地での事業展開などを通じ、着実かつ急速に事業を拡大しています。今回、SPARX様にリード投資家としてご参加いただくシリーズBラウンドを通じ、量産体制の確立とグローバルへの事業展開がさらに加速することを期待しております。TriOrbが掲げる「世界の、未来の、足となる。」の実現に向け、UTECとして引き続き全力で支援してまいります。

みずほキャピタル株式会社 代表取締役社長 半田 邦雄様 / グロース投資部兼投資第3部 高橋 伸彰様「球で動く」――当社のプロダクトを目にしたとき、その発想の斬新さと製造現場の課題への本質的なアプローチに強い衝撃を受けました。製造現場では搬送自動化の需要が高まる一方、狭小な通路や段差など従来のAGV・AMRでは入り込めない領域が残されています。TriOrb社は現場目線から生まれた球体駆動の全方向移動という独自技術でこの課題に真正面から挑んでおり、その独自性と市場を拓くポテンシャルに可能性を感じ、株主として参加させていただきました。石田CEO、嶋野COOを中心とする経営チームの情熱と実行力にも深い信頼を寄せています。日本発の技術で世界の製造業に新風を届ける挑戦に、みずほキャピタルは全力で伴走してまいります。

株式会社みずほ銀行 銀座法人第一部 部長 藤上 泰郊様当行は、昨年3月の融資に続き、TriOrb株式会社の成長に伴う資金需要へ柔軟に対応するため、貸越極度枠による資金調達をサポートいたしました。TriOrbの球駆動式全方向移動プラットフォームは、レイアウト変更や狭小空間など従来方式では難しい現場課題の解決に資すると考えています。エクイティによる成長投資とあわせ、資金繰りの弾力性を高め、量産体制の確立とグローバル展開をメインバンクとして伴走サポートしてまいります。

株式会社三菱UFJ銀行 スタートアップ営業部 部長 由岐中 俊夫様、同 部長代理 川原 優一様人とロボットの協働が当たり前になりつつあるなか、TriOrbの球駆動式全方向移動機構は既存ロボットでは届かなかった領域を切り拓く技術です。石田社長率いるチームの実行力と技術の独自性に、深い信頼を寄せています。北九州の地から世界へーーその歩みは既に始まっており、米国をはじめ世界中の産業界にイノベーションを起こす瞬間を、MUFGのグローバルネットワークで支えて参ります。産業発展と社会課題解決に貢献するイノベーションを共に育てる喜びを胸にーーさぁ、世界を驚かせに行こう!

新任社外取締役 スパークス・アセット・マネジメント株式会社 執行役員 次世代成長投資本部長 出路 貴規この度、社外取締役として就任するスパークス・アセット・マネジメントの出路でございます。技術と情熱を兼ね備えたTriOrbに参画できましたこと、誠に光栄に存じます。これまで支えてくださったお客様、株主、お取引先の皆様に、深く感謝申し上げます。そして今日のTriOrbがあるのは、石田社長率いる経営陣と社員の皆様の並々ならぬ努力の賜物であり、心より敬意を表します。「with robots, make Our future.」--ロボットと人が共生する未来を切り拓くというこの理念は、人手不足という社会課題に挑む確かな羅針盤です。その重みを胸に、私はTriOrbを北九州から世界を代表する企業へと飛躍させる挑戦に、全身全霊で取り組む覚悟です。

代表取締役 CEO 石田 秀一この度の資金調達にあたり、新たにご参画いただいたスパークス・アセット・マネジメント、みずほキャピタル、創業初期より力強く伴走いただいているUTEC、既存株主の皆様に、心より感謝申し上げます。そして新たに、製造業領域に深い知見とネットワークを持つ出路氏を社外取締役としてお迎えできることを、大変心強く感じております。
私たちは単なる搬送自動化ではなく、「移動」そのものを産業インフラとして再定義し、ものづくりの在り方そのものを変えようとしています。PoCフェーズを越え、いよいよ現場導入と量産化を本格化させる段階に入りました。次世代産業の基盤づくりを通じ、日本発の新たな移動インフラを世界へ実装し、未来のものづくりの標準をつくってまいります。

会社概要
TriOrbは、2023年2月に創業、AISol(AIST Solutions)スタートアップ認定 / 九州工業大学発のスタートアップです。独自開発の球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」を基盤に、製造業の現場で求められる変種変量生産、労働人口の減少、DX推進に対応するため、工程間搬送による自動化や、複数台で搬送を行う協調搬送システムを活用した柔軟で拡張性の高いフレキシブルな生産ラインの実現を目指します。
会社名:株式会社TriOrb
本社所在地:福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8-1 AIMビル6階
代表者:石田 秀一(代表取締役CEO)
設立:2023年2月
資本金:1億円
事業内容:球駆動式全方向移動プラットフォーム「TriOrb BASE」の開発・製造・販売
HP・SNS
HP:https://triorb.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61565888884159
X:https://x.com/triorb
LinkedIn:https://linkedin.com/company/triorb

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