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ごみの正体、見破ったり!分析結果とごみ削減のアイディアを発表

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日本経済大学が徹底分析渋谷ハロウィンごみを見える化

日本経済大学 東京渋谷キャンパス(所在地:東京都渋谷区、学長:都築明寿香)は、ゴミ減量のアクションを考えるアクティブラーニングの一環として、12月6日(水)に「ハロウィンごみ問題」をテーマに発表会を開催いたしました。地元渋谷区の環境保全課の担当者も参加し、学生達が発表した分析結果とごみ減量のアイディアに大きな関心が寄せられました。今後、渋谷区でこのアイディアをもとに考えられた解決策が実施される日も近いかもしれません。

 いまやハロウィンのメッカとなった渋谷スクランブル交差点。観光客も多数訪れる渋谷のハロウィンで、必ず持ち上がるのがゴミ問題です。このハロウィンごみの減量を考える一歩として、ごみ調査のために多くの留学生を含む950名の学生がチームを作り、渋谷道玄坂、文化村通り、ゴールデン街にて10月28日(土)、29日(日)、11月1日(水)の3日間にわたり、早朝7時から清掃活動を実施しました。

 学生達が拾ったごみは3日間で1025袋超。なんと、センター街から出たごみがそのうち6割を占めていました。また、可燃ごみ、不燃ごみ、ペットボトル、ビン類、缶類に分類して、その量と内容を分析したところ、可燃ごみが3割程度を占めており、その多くがハロウィンの衣装でした。

 これらの分析結果をふまえて、学生達からは以下の課題が発表されました。
 ●重点区域としてセンター街に絞った何らかの取り組みが必要
 ●Reduce(発生抑制)の観点から、仮装者に衣装を持ち帰らせる対策が必要
  Rental(借りる)、Reuse(再使用)、Recycle(再生利用)をみんなの常識に!
 ●ペットボトル、ビン類、缶類の多くは、路上の花壇や建物の入り口など腰を下ろせる場所
  に集中していたため、期間中は立ち入れない・座れない対策が必要

 今回発表したごみの分析結果をさらに掘り下げ、3つの課題について解決策を練り、次年度のハロウィンでは地元渋谷区とも協力のうえ、何らかの形で実現していければと考えております。
 地域が抱えるごみ問題に取り組んだ今回のアクティブラーニングは、留学生を含めた本校学生達が、地域貢献を担う重要性と責任を感じるよい機会となりました。日本経済大学は、今後も学外活動を通じて、地域が抱える問題に積極的に取り組むことのできる人材を育成してまいります。

<「ハロウィンごみゼロ大作戦in渋谷」について>
今や日本最大のハロウィンの聖地となった渋谷に持ち上がった「ハロウィンごみ」問題。その問題を解決するべく有志の実行委員会が2015年から始めたクリーン活動で、今年で3年目を迎える。「マナーを守って、クリーンなハロウィンを!」を合言葉に、かぼちゃのゴミ袋の提供や、ボランティアによる早朝清掃活動サポートなどを行っている。渋谷区共催。
URL: https://www.shibuya-gomizero.net/

<日本経済大学 東京渋谷キャンパス概要>
学校法人 都築学園 日本経済大学
代表者:学長 都築 明寿香
所在地:東京都渋谷区桜丘町24-5
URL : http://shibuya.jue.ac.jp/

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