栃木県足利市、若者・女性の雇用創出に向けた取り組み加速!“行列ができるクラウドソーシング相談窓口”運営者のNPO法人コムラボとランサーズが提携
一億総活躍社会が政策として打ち出されてから「女性の労働」が注目を浴びつつあります。でも、脚光を浴びるのは大手企業などの管理職や、会社としての取り組みばかり。専業主婦だって、たくましく活躍しているのです!
今回のニュースレターでは、フリーランスとして活躍の場を広げる主婦たちの取り組みについてご紹介します。
全国各地で「新しい働き方」を実践する女性(主婦)たちの事例です。
■フリーランスで活躍するための「課題」
ワークライフバランス、働く場所、働く時間、働く意義などに関して、新しい「自由な働き方」の考え方をするワーカーが、特に女性において多く出てきています。しかし、子どもの急な発熱など育児との両立や、ロット(金額)の小さな仕事が多い、顧客獲得への不安など、一人で仕事を続けるには不安材料が多いというのが現状です。
■25人のフリーライター チーム@奄美
東京から約1,400キロ離れた鹿児島・奄美市。この地に移住してきた主婦を中心に活動するフリーランスチームがあります。ライティング技術を磨き、WEBライティングに特化して仕事の安定受注を図っています。
元々移住者を増やしたいという思いから「仕事を安定受注」しやすくするためにチームを組み始めました。
■足利でもフリーランスチーム育成開始
足利市内で、のべ120名の市民へのフリーランス育成実績を持つNPO法人コムラボも2016年1月、主婦フリーランスのチーム育成に向け動き始めます。ランサーズと提携し、仕事受注の強化をはじめ、ランサーズのフリーランス育成プログラムを利用し、地域の主婦フリーランスの増加と、チーム力の強化を図ります。
※コメント:NPO法人コムラボ(代表理事:山田雅俊氏)
「チーム足利」を作り、大きな仕事を受注できるようになりたい。子育て中のお母さんは一定の労働時間を確保するのが難しい。チームで受注することで他のメンバーがカバーする体制を作り、子育て中のお母さんの在宅ワーク定着を図ります。
※クラウドソーシングのパイオニア、ランサーズも「チーム力」に注目
700億円以上の依頼総額実績を誇るクラウドソーシング事業のパイオニア、ランサーズでも「チーム力」にいち早
く着目し、業界初のフリーランス同士のチームで仕事を引き受ける「ランサーズ マイチーム」をサービスとして提供している。
※コメント:ランサーズ株式会社 取締役:根岸泰之
ランサーズの高額報酬者を見ると、複数人で仕事を受注する方々が多くいます。個人のスキルだけでは難しかった仕事が受注出来るため、仕事の幅が広がり、大きなプロジェクトが受注できるのが理由です。