トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

NRIセキュアテクノロジーズ

NRIセキュア、DX時代に必要な情報セキュリティの研修コースを8月に開講

このエントリーをはてなブックマークに追加

~ システムの開発・運用とセキュリティを一体化させる“DevSecOps”手法に特化 ~

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(以下「NRIセキュア」)は、情報セキュリティを本格的に学ぶ方を対象とした研修コース群「セキュアEggs(エッグス)」に、「DevSecOps」コース(以下「本コース」)を新設し、2021年8月に開講します。

DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展に伴い、システム開発のスピードは一段と加速しています。アジャイル開発[1]や、開発(Development)と運用(Operation)を密接に連携させる「DevOps」の手法が、多くの企業で採用されるようになってきました。一方、開発したシステムのセキュリティの確保が、重要な経営課題になっています。DevSecOpsとは、DevOpsを推進するプロセスの中に、そのシステムのセキュリティを担保する取り組みも一体化させ、開発工程の自動化を図る手法を指します。開発スピードを損なわずに、構築したシステムのセキュリティも確保しようとするものです。

NRIセキュアでは、Webアプリケーション開発者向けに情報セキュリティのトレーニングを行う研修コースを従前から提供してきましたが、DevOpsについては既存コースの中で一部を紹介するのみに留まっていました。

DX時代においては、業務やビジネスモデルの変革スピードに即して、情報システムを迅速に開発・運用する
DevOpsを推進する必要がありますが、それと並行して従来のやり方でセキュリティ対策を行うことは困難です。また、企業がDXを成功に導くためには、アプリケーション開発者に加えて、運用担当者やセキュリティエンジニアの間での共通認識も重要であることから、既存の研修コースを拡張するのではなく、DevSecOpsに特化した本コースを新設しました。

本コースでは、2日間のプログラムを通して、DevSecOpsの全体像を把握した上で、ビジネスとの整合性を図りながらアプリケーション設計を進め、各種ツールを活用して、セキュリティ水準の高いシステムの構築・運用を実現できる人材の育成を図ります。

■DevSecOpsコースの概要

 開催日時:   2021年8月23日(月)~8月24日(火)9:30~18:30
         2022年1月31日(月)~2月1日(火)9:30~18:30
         ※2021年度は、2回の開講を予定しています。
 開催方式:   オンライン
 参加費:    1人あたり 165,000円(税抜価格 150,000円)
 定員:     各回20名(最少催行人数10名)
 おもな研修内容:DevSecOpsの基礎に加えて、DevOpsやアジャイル開発の速度や文化に適した
         セキュリティの考え方やツールについて、2日間にわたり、講義と演習で学びます。
         1. DevOpsとは
         2. DevSecOpsとは
         3. DevSecOpsの「文化」
         4. DevSecOpsの「プロセス」と「技術」(前半)
           - 要件定義・設計
           - 開発
           - 検証
         5. DevSecOpsの「プロセス」と「技術」(後半)
            - パッケージング
           - リリース
           - 設定管理
           - モニタリング
           - 開発サイクル全体のセキュリティと考慮事項
         6. 継続的改善と学習

本コースの詳細およびお申し込みは、次のWebサイトをご参照ください。
https://www.nri-secure.co.jp/service/learning/eggs_dso

NRIセキュアは今後も、企業・組織の情報セキュリティ対策を支援するさまざまな製品・サービスを提供し、グローバルな規模で安全・安心な情報システム環境と社会の実現に貢献していきます。

[1] アジャイル開発:
迅速かつ適応的にソフトウェアを開発する手法を指します。

【ご参考】

セキュアEggsについて

NRIセキュアが開発・提供する「セキュアEggs」は、情報セキュリティに関する基礎的な内容を網羅した一連の研修プログラムです。情報セキュリティ分野の第一線で活躍するために必要な基礎的スキルを、短時間で効果的に習得できるように設計されています。「Eggs」は、初心者としての「たまご」の意味を込めると同時に、Essentials and Global Guidance for Securityの頭文字を表しており、受講者がグローバルなセキュリティの認定資格を将来取得することも見据えた研修内容になっています。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事