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豊中市

市民のSOSを発見 全ての職員がセーフティネットに

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豊中市は、コロナ禍での経済的困窮や精神的な問題など市民の福祉的課題に対し、全ての職員がセーフティネットとしての役割を果たすことをめざし、市民の困りごとに気づくポイントなどを分かりやく掲載した職員向けの研修資料「コロナ禍の市民対応~いのちをつなぎ、そして守る~」を作成しました。

豊中市は、コロナ禍での経済的困窮や精神的な問題など市民の福祉的課題に対し、全ての職員がセーフティネットとしての役割を果たすことをめざし、市民の困りごとに気づくポイントなどを分かりやく掲載した職員向けの研修資料「コロナ禍の市民対応~いのちをつなぎ、そして守る~」を作成しました。
全ての部署が共有できるように庁内のイントラネットに掲載したほか、今後各部署で実施する人権に関する研修で活用します。

本市は昨年8月に、新型コロナウイルス感染症に伴う支援策の総合調整などを行う「包括支援プロジェクト・チーム」を設置。今回の資料は同チームが、さまざまな部局の意見を取り入れて作成しました。

資料「コロナ禍の市民対応~いのちをつなぎ、そして守る~」概要

【形式】
A4フルカラー・19ページ
【内容】
市民に対応する際、相手の目線や声の調子、感情表現といった気付きのポイントから、つなぎ先をすぐ紹介するのではなく本人の気持ちを尊重し話を聴くといった傾聴の注意点などを掲載。
また「会社の倒産により豊中に戻り、転入届を提出しに来た方に市で職業紹介をしている部署を案内した」「子どもの就学について相談しに来た方が、債務や仕事探しについて話をしたので、担当部署につないだ」など、コロナ禍で寄せられた実際の事例を盛り込みました。

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