11月22日は「いい夫婦の日」!2014年度「いい夫婦の日」キャンペーン
11月22日は「いい夫婦の日」!2014年度「いい夫婦の日」キャンペーン
「2014年度いい夫婦の日」アンケート調査結果
「いい夫婦の日」をすすめる会は、11月22日の「いい夫婦の日」に先駆けて、「2014年度いい夫婦の日」アンケート調査(調査方法:インターネット調査、調査対象:全国の男女既婚者1,000名)を実施しました。本調査は2007年より毎年実施しています。その結果、以下のような夫婦の実態が浮き彫りとなりました。
※1 過去の調査は右記URLにてご覧いただけます。(URL:http://www.fufu1122.com/event/questionnaire.html)
※2 このリリースに先んじて「プレゼント篇」を公開しております。
トピックス
1) 生まれ変わったら「今の相手を選ぶ」が昨年より5ポイントアップ!
夫は「選ぶ」が、妻は「どちらとも言えない」
2) 今のパートナーを選んだ理由TOP3「性格」、「優しさ(思いやり)」、「フィーリング」
「生まれ変わったら別の人を選ぶ」層では「タイミング」がトップ
3)「夫婦円満」約8割、妻より夫のほうが円満と感じている!
4) 夫婦円満のため大切だと思うことTOP3、「話をする・聞く」、「言葉にして感謝を伝える」、「信頼する」
「信頼」を重視するかどうかが、来世の結婚相手選びの分かれ目に!
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1)生まれ変わったら「今の相手を選ぶ」が昨年より5ポイントアップ!
夫は「選ぶ」が、妻は「どちらとも言えない」
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生まれ変わったとしたら、今のパートナーを選ぶか、との質問に対して、全体では「どちらともいえない」が38.8%で最も高いものの、「今の相手を選ぶ」が38.6%で、昨年の33.5%から5.1ポイント(pt)アップしています。今年4月に消費税が8%に増税されて以降、1 年前と比較すると景況感が悪くなったと感じる人の割合は増加傾向にあります(日本銀行10月発表「生活意識に関するアンケート調査」)が、生活が苦しいなかでこそ、妻・夫の存在の大切さを実感することが多いのではないでしょうか。
また、性別でみると、夫は「今の相手を選ぶ」(42.8%)が最も高いのに対し、妻は「どちらとも言えない」(38.4%)の割合が最も高くなっており、夫婦間で若干の誤差が見られる結果となりました。
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2)今のパートナーを選んだ理由TOP3「性格」、「優しさ(思いやり)」、「フィーリング」
「生まれ変わったら別の人を選ぶ」層では「タイミング」がトップ
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全体では、昨年とほぼ変化は無く、「性格」が54.2%で最も高く、次いで、「優しさ(思いやり)」(49.1%)、「フィーリング」(42.8%)がトップ3となっています。
1)の「生まれ変わったとしたら、今のパートナーを選ぶか」との回答と掛けあわせて見てみると、【生まれ変わっても今の相手を選ぶ】層のパートナーを選んだ理由トップ3は全体と同様で、相手の魅力に惹かれパートナーを選んだことが推測されます。一方、【別の人を選ぶ】層で最も多い理由は「タイミング」(34.1%)で、【生まれ変わっても今の相手を選ぶ】層において順位の低い“相手に関係無い理由”の順位が高くなっています。
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3)「夫婦円満」約8割、妻より夫のほうが円満と感じている!
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夫婦円満だと思うかとの問いにおいて、全体では、「とても円満」が27.4%、「まあ円満」(51.4%)まで含めた「円満計」が78.8%で「円満ではない計」は7.9%に留まり、昨年とほぼ同様の結果となっています。
また、夫と妻の「円満計」を比較すると、妻より夫のほうが3.2pt円満と感じている割合が高くなっています。さらに、性×年代別で「円満計」をみると、60代において最もその差は拡大し、円満計は妻より夫が8.0pt上回っています。しかし、60代の「円満計」は、男女ともに50代より回復しており、昨年は妻の円満計が年代の上昇とともに下がっていたことと比較すると、夫が仕事を引退し、妻と共に過ごす時間が増える中で、昨年よりも夫の努力している様子が伺える結果となりました。
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4)夫婦円満のため大切だと思うことTOP3、「話をする・聞く」、「言葉にして感謝を伝える」、「信頼する」
「信頼」を重視するかどうかが、来世の結婚相手選びの分かれ目に!
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夫婦円満のために大切だと思うことのトップ3は、「話をする・聞く」が46.7%で最も高く、次いで、「言葉にして感謝を伝える」(41.4%)、「信頼する」(37.8%)となりました。
1)の生まれ変わったとしたら今のパートナーを選ぶかの問いと掛け合わせると、「信頼する」の回答に差が出ており、【今の相手を選ぶ】層では47.9%であるのに対し、【どちらとも言えない】層では35.3%、【別の人を選ぶ】層では24.8%で、【今の相手を選ぶ】層との差が20pt以上と大きくなっています。このことから、夫婦円満のために「信頼する」ことを重視するかどうかは、来世の結婚相手選びの分かれ目の1つと言えそうです。一方、「程よい距離感(干渉しすぎない)」においては、【別の人を選ぶ】層(35.8%)・【どちらともいえない】層(39.2%)で、ともに3番目に高い割合となっており、【今の相手を選ぶ】層(24.6%)と比較すると10pt以上の差がついていることから、夫婦円満のためには「程よい距離感」より「信頼」を重視したほうが良さそうです。
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■調査概要
・調査方法:インターネット調査
・調査エリア:全国
・調査対象:男女18歳~69歳の既婚者
・調査サンプル:1,000サンプル(性別、及び、年代別に割付)
・調査期間:2014年10月6日~8日
<参考>
■「いい夫婦の日」について
私たち「いい夫婦の日」をすすめる会では、日本中のご夫婦にいっそう素敵な関係を築いていただきたいという気持ちから、11月22日を「いい夫婦の日」といたしました。
私たちは、「いい夫婦の日」を、日頃は照れくさくてなかなか言えない「ありがとう」と「愛してる」をいろんなカタチで伝えあう、そんな1日にしていただきたいと考えています。
■「いい夫婦の日」をすすめる会(URL:http://www.fufu1122.com)とは
1985年に政府が「ゆとりの創造月間」を11月に制定。
1988年には、財団法人余暇開発センター(現:公益財団法人日本生産性本部)が夫婦で余暇を楽しむライフスタイルを提唱しました。それをきっかけに新しく制定されたのが「いい夫婦の日」です。日付は、「いい夫婦」との語呂合わせで11月22日に決定したといわれています。
同センターによる普及のためのキャンペーンは1988年より実施。その後、一般社団法人日本ボディファッション協会の塚本能交代表が「いい夫婦の日」の趣旨に賛同され、ファッション・アパレル関連業界による「いい夫婦の日」をすすめる会(7団体・2,200社)が発足しました。
1998年には新キャンペーンがスタート。「いい夫婦の日」は夫婦を単位とした新しいライフスタイルの提案とモラルの啓発活動と併せて、新しいマーケット・モチベーションの創出を目的として広がっています。
現在は、構成団体・協賛企業・協力企業が同じプログラムのもとに共同の販促プロモーション活動を行い、産業界にとってのビジネス拡大にも寄与しています。
※本リリースの調査結果をご利用頂く際は、「『2014年度いい夫婦の日』アンケート」とご明記下さい。