トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

長野県塩尻市(塩尻市役所)

若手職員が「ナッジ理論」勉強会を開催

このエントリーをはてなブックマークに追加

市民のためのお知らせ改善に挑戦!

塩尻市では、9月20日にナッジ理論の勉強会を開催しました。
市民課、生活環境課、健康づくり課、長寿課、福祉課、教育委員会、税務課などの20代~30代の職員20名が参加し、講義、グループワーク、実演の三部構成でナッジ理論の知見を深めました。講師は税務課の20代職員3名が務めました。

・内容
ナッジ理論の基礎的講義、市民向けのお知らせ文書やチラシなどを見直すグループワーク、ワードやパワポ操作のポイント紹介

・ナッジ理論とは
ナッジ理論は、平成29年にノーベル経済学賞を受賞した、シカゴ大学のリチャード・セイラー教授が提唱した概念です。ナッジ(nudge)とは「注意や合図のために肘(ひじ)で人を軽くつつく」という意味。行動経済学の知見を使って、肘で軽くつつくように、それとなく望ましい行動を選択するように促すことを指します。職員の創意工夫が生かしやすく、低コストの手法として、横浜市などの自治体や、環境省や厚生労働省などの省庁で活用されています。 塩尻市総務部税務課でも、昨年度からナッジ理論を活用。今年7月には全国の自治体職員が集まる集合研修(2泊3日)に若手職員を派遣し、ナッジ理論の技術習得に努めてきました。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事