倉庫作業職・業務職の休日制度を刷新
ダイセーグループのダイセーロジスティクス株式会社は、倉庫作業職および業務職を対象に、所定休日の考え方を見直し、シフト制でありながら土日祝日と同じ日数の休日を確保できる制度へ改定しました。本制度により、2026年からは通年で年間休日が120日以上となります。

制度見直しの概要
当社では、物流センターという仕事の特性上、シフト制を採用していますが、これまで月間の所定休日は土日祝日を基本としつつ、最終土曜日を出勤日とする考え方で設定していました。
しかし、2024年に実施した社内アンケートでは「休日数が少ない」という声が多く寄せられました。また、採用活動の現場では、求職者が「年間休日120日以上」を一つの判断基準としており、休日数が理由で応募に至らないケースも見られていました。こうした状況を受け、現場の実情を踏まえながら、休日数の考え方を見直す必要があると判断し、本制度の検討を進めました。
その結果、2025年7月より最終土曜日出勤を廃止し、「土日および祝日の日数」と同じ日数を休日として確保する制度へ見直しました。これにより、シフト制でありながらも、カレンダー上の土日祝日と同等の日数の休日を取得できる仕組みとなっています。祝日の配置により年間休日数は年ごとに変動しますが、制度見直し後は、年間換算で120日以上の休日を確保できる仕組みとなっています。
年間休日数は、土日祝日に加え、年末年始休暇(5日)やお盆休暇(3日)を含め、シフトで設定しています。
年間休日数
2024年:113日 *見直し前
2025年:120日 *制度移行期間
2026年:126日 *見直し後
実現に向けた工夫と現状

人事部長 村上さん
制度検討にあたっては、社内で人手不足や業務量とのバランスを懸念する声もありました。一方で、働きやすい制度を整えることが、結果的に採用力の向上や定着につながるという認識が共有され、導入に至りました。制度導入後、現場からは「休日が増えてうれしい」「業務効率を見直すきっかけになった」といった声が寄せられています。現在は、業務量の平準化や人員確保が十分に追いついていない拠点もありますが、「業務を効率化して、しっかり休もう」という意識が現場に少しずつ広がり始めています。まだ課題はありますが、現場の声を聞きながら、働きやすさと業務の両立を目指して取り組みを続けてまいります。
ダイセーロジスティクス株式会社
ダイセーグループの中核物流会社として、食品輸送、共同配送、3PL、アパレル物流などを手がけています。単なる輸送にとどまらず、「ロジスティクス・ソリューション」を強みとし、企業の調達・生産・販売・物流といった供給活動を効率的につなぐ支援を推進しています。関東を中心に10都道府県で約30拠点を展開し、安定した物流体制を構築しています。また、「働きやすい職場認証(二つ星)」および「健康経営優良法人」の認証を取得し、働きやすい職場環境づくりにも取り組んでいます。