2007年以来、ローラン・ギャロス(全仏オープンテニス)のオフィシャルパートナーを務めているスイスの時計ブランド、ロンジンが主催する、今年で8回目となる未来のテニスチャンピオンを発掘するプロジェクト「ロンジン フューチャー テニス エース 2017」が開催されました。 世界20カ国から各国の13歳未満の将来有望なテニスプレイヤーをパリに招待したこの大会で、日本から参加した中村 健太選手がベスト4に勝ち進みました。

「伝統、エレガンス、パフォーマンス」をテーマに時計作りを続け、創業から185 年の歴史を有するロンジンは、2007年以来、ローラン・ギャロス(全仏オープンテニス)のオフィシャルパートナーであり、タイムキーパーを務めています。
その全仏オープンの第1週目に、世界20カ国から各国の13歳未満の将来有望なテニスプレイヤーをパリに招待し、今年で8回目となる未来のテニスチャンピオンを発掘するプロジェクト「ロンジン フューチャー テニス エース 2017」が開催されました。今年は6月1日(木)~3日(土)の日程で、Place de la Defenseに特設されたクレイコートに去年から4カ国増えた20カ国の男子選手が集いました。本年度は、スペインの元テニスプレイヤー、アレックス・コレチャ(Alex Corretja)氏を大会パトロンに迎え、各国のテニス連盟により選抜された選手たちがしのぎを削りました。
日本からは、日本テニス協会推薦の中村健太選手(志津TC所属)が出場し、ベスト4まで勝ち残りましたが準決勝で敗れ、惜しくも決勝進出は逃しました。

優勝は、ポーランドのマルティン・パウェルスキー選手で、ロンジンの時計、トーナメントカップ、16歳になる年までの毎年の奨学金が授与されました。
また、トーナメントのファイナリスト2名は、3日(土)の決勝戦後におこなわれたエキシビションマッチでアレックス・コレチャ氏と、今年でロンジンのエレガンスアンバサダーを務めて10年となるアンドレ・アガシ(Andre Agassi)と対戦する機会が与えられました。

ロンジンでは、このトーナメントを通じて、参加者のフェアプレー精神や敬意、忍耐を育み、スポーツの振興を目指しています。