介護のトータルケアカンパニーとして全国47都道府県で障害をお持ちの方や高齢者に対して介護サービスを展開する株式会社土屋(所在地:岡山県井原市)の社外取締役として、新たに合同会社MUKU代表の佐伯美智子氏が就任したことをお知らせします。
佐伯氏は佐賀県唐津市において「看護小規模多機能むく」を経営するなど、介護現場の経験に加え、事業経営の知見も豊富です。今後は佐伯氏の経験と知識を活かし、より一層質の高い介護サービスを提供していきます。
■佐伯 美智子(さいき みちこ)/合同会社MUKU代表
1974年生まれ、福岡県出身。3兄弟の母。作業療法士免許取得後、老人病院や老人保健施設に約10年勤務。その後2年に渡りニュージーランドやオーストラリアでバックパッカーとして一人旅を経験。帰国後、離島の老人保健施設に勤務。2016年、合同会社MUKUを設立。2017年、看護小規模多機能むく・訪問看護ステーションむく開設。2022年小規模多機能むく・シェアホームむくん家開設。2024年「向かい風を乗りこなせー40代で起業した私のしなやかに生きる底力ー」を出版。
■佐伯美智子氏のコメント
佐賀県唐津市で「誰もが自分らしく生きる」を理念とした多世代共生型介護事業所「むく」を経営しています。「むく」は、開設当初から「子連れ出勤大歓迎」をキャッチフレーズに掲げ、子ども達とお年寄りの交わりを大切にしてきました。
人は誰もが年をとり、最後には死を迎えます。介護も命の終わりも、日常生活の一部です。この当たり前の日常を紡ぐ現場を大切にしたいと考え、介護の面白さや感動、そしてその魅力を広く社会に伝える活動を行ってきました。介護は決して暗いものではなく、人生の豊かさを感じられる仕事だと信じています。
土屋の社外取締役就任のお話を頂いたときは、大変驚きました。ちょうど高浜代表の著書「異端の福祉」を読み、深く感銘を受けたタイミングでした。このご縁を感じ、二つ返事で就任を承諾しました。
私の願いは、質の高い介護と適切な収入が比例する業界をつくることです。医療や福祉に従事する人々が、まず自分たちの幸せを追求できる環境が必要だと考えています。
土屋が高齢者介護にも力を入れていくという方針を聞き、大きな可能性を感じています。私の経験と知見を活かし、介護業界に携わる人々のより良い労働環境づくりに挑戦していきたいと思います。
介護は人生の大切な一部分です。誰もが尊厳を持って生きられる社会の実現に向けて、土屋との協力を通じて新しい価値を創造していきたいと考えています。
■株式会社土屋について
株式会社土屋は、高齢者や障がい者の方々がより良い生活を送るための介護サービスを提供し、また、さまざまな社会的ニーズに応えるための事業を展開するトータルケアカンパニーです。豊富な経験と知識を持つ介護のプロフェッショナルが集まり、一人ひとりに合わせたサポートを提供しています。私たちは、クライアントのニーズに応え、常に質の高いサービスを提供することで、クライアントの生活を豊かにすることを目指しています。そして、温かい対応と親身なサポートで、安心して暮らせる環境を提供しています。
<会社概要>
・会社名 :株式会社土屋
・所在地 :岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F
・代表取締役:高浜 敏之
・HP :https://tcy.co.jp/
・従業員数 :2,330名
・設立 :2020年8月
・事業内容 :
- 障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業
- 介護保険法に基づく居宅サービス事業
- 講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、訪問看護