地域貢献にむけ地域おこし協力隊と島根県立大学の連携を目指す
島根県で活躍する地域おこし協力隊の活動発表会が2023年3月2日(木)、島根県立大学浜田キャンパスおよびオンラインにて開催します。主催はふるさと島根定住財団で、県立大学の西嶋一泰研究室が共催。初開催の昨年はオンラインのみで、現地開催は初めての試み。

概要
島根県内各地で地域づくりのために様々な活動をする地域おこし協力隊。隊員たちはどのような活動を行なっているのでしょうか。今回は、奥出雲町、飯南町、美郷町、浜田市、吉賀町、隠岐の島町6つの自治体の活動最終年の隊員たちがこれまでの活動とこれからの展望を発表します。
公益財団法人ふるさと島根定住財団が主催し、運営は島根県の地域おこし協力隊OBOGが組織した一般社団法人しまね協力隊ネットワーク。代表の三瓶裕美さんは総務省の地域おこし協力隊サポートデスク専門相談員も担当し、その専門的知見から県内の地域おこし協力隊や自治体担当者らを繋ぐ活動に奔走しています。
島根県立大学と地域おこし協力隊との連携に向けて
島根県立大学浜田キャンパスでは、2018年度に「目覚める地域の可能性―島根県立大学と「地域おこし協力隊」―」というシンポジウムを開催するなど、地域おこし協力隊との連携を推進しています。今回共催する島根県立大学西嶋一泰研究室では、自身が大田市の地域おこし協力隊だった経験を生かし、地域おこし協力隊の調査研究とサポート、そして大学や学生との連携にむけて活動中です。また本イベントでは島根県立大学の平井俊旭講師もコメンテーターとして登壇します。
地域おこし協力隊とは
地域おこし協力隊は、都市地域から人口減少等が進む条件不利地域に人材を誘致し、地方自治体がそれぞれのニーズに合わせて設定する地域協力活動に取り組んでもらう総務省の制度です。実際の運用は地方自治体が行います。任期は最長で3年(コロナ禍により1年延長が認められる場合もあります)。令和4年度には隊員数は全国で約6000人、島根県は約180人が活動しています。

【 イベント名 】
令和4年度島根県地域おこし協力隊活動発表会
【 日時 】
3月2日(木)13:00~17:00(開場12:45)
【 会場 】
島根県立大学浜田キャンパス講堂 + Youtube配信
(島根県浜田市野原町2433-2)
【 参加方法 】
1.現地参加(要申し込み)
< 対象 >
島根県内の地域おこし協力隊(現役隊員・OBOG)、自治体職員、協力隊の関係者、大学生
< 申し込み > Googleフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSenO_5z8Z5Yx55Ee7Dzj7cWFknHkVjrpraznNXfINYMjRhd8Q/viewform
※ フォームの利用が難しい方は、メールでご連絡ください。
[ Mail ] shimaneknw@gmail.com
2.Youtube配信(申し込み不要)
https://www.youtube.com/watch?v=SH6CKJIwlkY
【 タイムスケジュール 】
13:00 開会式
13:10 発表1浜田市:齋藤慎介 #事業承継、#空き家活用
13:40 発表2飯南町:古賀崇真子 #伝統技術承継、#地域活動
14:10 発表3美郷町:木下実生、五藤佑一 #鳥獣害対策、#ジビエ
14:40 休憩15分
14:55 しまね協力隊ネットワーク活動紹介
15:15 発表4奥出雲町:落合孝行 #起業コーディネーター、#福祉
15:45 発表5吉賀町:岩下静華 #高校魅力化、#社会教育士
16:15 発表6隠岐の島町:加藤翔、酒井亜里沙、土橋豊、水間航太
#離島、#多様な活動
16:50 講評
17:00 閉会
※現地会場では17:00~17:30で「名刺交換会」を行います。
【 お問い合わせ 】
一般社団法人しまね協力隊ネットワーク [ Mail ] shimaneknw@gmail.com
【 主催 】公益財団法人ふるさと島根定住財団
【 共催 】島根県立大学西嶋一泰研究室
【 企画・運営 】一般社団法人しまね協力隊ネットワーク
