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ヤマキ株式会社

ヤマキ(株) 来春、中国で業務用和風液体調味料事業を開始

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~上海に新工場建設、14年5月生産開始~

 ヤマキ株式会社(社長:城戸 善浩 本社:愛媛県伊予市)は、日本国内で培った技術を活かし、かつお節等からだしを抽出し、ひきたてのだしを使った日本同様の高品質製品を提供する必要があると判断し、来春、中国における業務用和風液体調味料事業を開始することと致しました。当社は、2012年11月に現地生産法人雅媽吉(上海)貿易有限公司を設立しており、同社が上海市松江工業区(上海味の素調味料社工場敷地内)で液体調味料の新工場の建設に着手致しました。生産開始は2014年5月頃を予定しています。

 中国における日本食人気は外食を中心に定着、成長を続けています。弊社は2008年より日本食レストランなど向けに、削り節・だしの素を提供する事業を中国にて展開しておりますが、こうした事業展開を通じ、日本食の浸透と市場の拡大に伴って、より高品質な和風の味をより簡便に実現するニーズが外食・中食事業者において高まっていると認識しております。当社は、こうしたニーズの高まりを、だしを効かせた高品質な液体調味料の提供によって充足することが可能と判断し、業務用和風液体調味料事業を開始することと致しました。

 新工場では「鰹節屋・だし屋、ヤマキ」として、「ひきたてのおだし」に拘った液体商品の開発・製造を行うという理念に基づき、日本同様、「節」から「だし」を抽出する工程を実現致します。

 高品質な和風液体調味料の提供を通じて、鰹節・だしのすばらしさを中国市場に一層お伝えし豊かな食生活に貢献するとともに、海外における自社ブランド価値の向上と事業成長に取り組んでまいります。

                      新液体工場イメージ

<新事業の概要>
(1) ヤマキ(株)の従来からの中国事業展開
 2008年にヤマキ(株)100%出資の販売会社(雅媽吉(上海)商貿有限公司)を設立し、削り節類・だしの素類の販売を展開して参りました。
  
(2) 今回の新規事業
従来の事業に加えて、新たに中国における業務用液体調味料事業に参入するものです。

(3) 新規事業で予定している製品
業務用和風液体調味料。小袋、ペットボトル、BIBなど多様な容器形態をカバー予定。

(4) 事業構成
 従来から運営している販売会社である雅媽吉(上海)商貿有限公司(※)を通じて行います。

 

<新設する工場の概要>
(5) 社名    雅媽吉(上海)貿易有限公司
(工場竣工後、設立済の商業性公司を生産性公司に転換、同時に社名変更を予定)
(6) 所在地   中国上海市松江工業区東部新区申港路3000号(上海味の素調味料社工場敷地内)
(7) 資本金    1,875,000(US$)
(8) 出資構成   ヤマキ(株)67% ヤマキフーズ(株)33% 
        (ヤマキフーズ(株)はヤマキ(株)100%出資の日本国内の生産子会社。)  
(9) 代表者    董事長 河野 竜一(常駐)  総経理  張 蕾 (常駐)
(10) 事業内容   業務用液体調味料の製造
(11) 新工場概要  生産品目:業務用液体調味料(形態:BIB・ボトル・小袋)
                    
         工場竣工: 2013年 11月末予定
         生産開始: 2014年 5月予定
         敷地面積:  3,230m2  (工場建築面積:653m2 )

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