会期:11月5日(水)~11日(火) 会場:三越日本橋本店 本館1階中央ホール、本館・新館各所
三越日本橋本店では、11月5日(水)より全館各所で京都ウィークを開催いたします。毎年お客さまからも好評を博し、本年で65回を迎える「京名物 洛趣展」は本館7階催物会場にて開催します。受け継がれ、磨き抜かれた京の名品の数々をご紹介します。本館1階中央ホールでは、初企画として「Kyoto Week ~わたしの好きな京都~」がはじまります。五感を満たすさまざまな角度から京都体験をご紹介。「京都」と聞くと、何を思い浮かべますか?それは景色?人?言葉?こんなテーマを語りあえる場所を中央ホールにつくりました。さまざまな生活文化の「はじめて」の体験に出会うモノ・コトを提案している本館7階のHajimarino cafe(はじまりのカフェ)では、「京都の新しいモノづくり-新プロジェクト始動-」と題し、京都の老舗職人と世界で活躍するデザイナーがタッグを組んだ新商品開発プロジェクトのお披露目・展示会を開催します。
お客さまには、全館各所で展開する“京都”に触れていただき、「わたしの好きな京都」に出会っていただく 一週間となります。
■Kyoto Week ~わたしの好きな京都~ 会場:本館1階中央ホール
1)「便利堂」 「京都のいまむかし」絵はがき展
1887年創業。世界で唯一の「カラーコロタイプ印刷」で、美術界に貢献する職人集団〈便利堂〉。
会場では、明治期の貴重な京都の情景を写した作品を多数展示。京都の美の技が織りなす「いまむかし」
散策をお楽しみください。
【EVENT】 「コロタイプ印刷」実演販売・体験コーナー
□11月8日(土)・9日(日)
現在、世界でも数人となったコロタイプ印刷の職人による実演販売。
ご希望の方は体験もお楽しみいただけます。
2)「Pacific Moon Records」 ~音で感じる京との雅~
「和」をモチーフに、瑞々しい音のクリエーションを表現する異色のレーベル。
「京都」にこだわった美しい 音色が会場を彩ります。
【EVENT】 「京の音」コンサート
□11月5日(水)・8日(土)・9日(日) 各日 午前11時~・午後2時~
□参加ミュージシャン:11月5日(水)・9日(日) 渡辺雅二氏(ピアノ)、11月8日(土) 遠TONE音
□入場無料
洗練された美しいピアノの音色を奏でる渡辺雅二氏。日本古来の「琴」「尺八」に、ギターという
異色の編成で癒しを奏でる“遠TONE音”。彼らが「京都」をモチーフに描きあげた珠玉の音を
お楽しみいただけます。
3)JR東海「そうだ 京都、行こう。」
京都への旅情を誘う人気キャンペーンの、秋にこだわった美しいアートクリエーションを一堂に展示。
なつかしい名シーンに出会えます。
【EVENT】 京の舞妓さんの「わたしの好きな京都」
□11月8日(土) 午後1時~・午後3時30分~
□11月9日(日) 午前11時30分~・午後1時~
京都宮川町から舞妓さんが来店。雅な京の芸事をお楽しみください。
おすすめの観光情報をご紹介します。
4)「松北園」 期間限定カフェ
■営業時間/午前10時~午後6時30分
■ラストオーダー/午後6時
1645年の創業以来、宇治茶の新しい伝統の創生をめざす〈松北園〉のカフェが登場。
お買物中の休憩にもご利用ください。
抹茶・和菓子セット 1人前 864円
※お茶は抹茶・煎茶・ほうじ茶よりお選びいただけます。
【EVENT】 はじめての抹茶体験セミナー
□11月5日(水) 正午~・午後3時~(各回約20分)
□11月8日(土)・9日(日) 各日 午後0時20分~・午後3時20分~(各回約20分)
□講師:株式会社松北園茶店代表取締役社長 杉本剛氏
□参加費:540円 □定員:各回先着8名さま
■京都の新しいモノづくり -新プロジェクト始動- 会場:本館7階 Hajimarino cafe GATE A
さまざまな生活文化の「はじめて」の体験に出会うモノ・コトを提案している本館7階のHajimarino cafe
(はじまりのカフェ)GATE Aでは、京都の老舗職人と世界で活躍するデザイナーが協業します。
琳派をテーマに京都の新しいモノづくりプロジェクトが始動いたします。来年、三越日本橋本店での
コラボレー ション作品の発表を目指し、今回は6つの工房の作家の作品を展示します。
■工房・アイテム(作家名)
<小嶋商店> 京提灯 (小嶋俊・小嶋諒)
<井上光雅堂> 京表具 (井上雅博)
<西山治作商店> 箔 (西山大介)
<原菜央> 焼物 (原菜央)
<西村圭功漆工房> 漆 (西村圭功)
<浅田製瓦工場> 京瓦・鬼瓦 (阪田将揮)
■デザイナー
・デザイナー 太刀川英輔(NOSIGNER)
・デザイナー 真城成男(Ricordi&Sfera)
・プロデューサー 各務亮(電通)
■SHIBORI MAGIC 会場:本館1階 婦人雑貨
江戸時代中期、京都にて全盛期を迎えた“京鹿の子絞り”。括りの模様が小鹿の斑点に似ていることから、
名づけられたといわれています。この技法を用いて、独創的なものづくりで次世代への橋渡しをする
<片山文三郎商店>片山一也氏と<いづつ>山田智久氏の、伝統的な絞りならではの特性を生かしつつ、
モダンでユニークに仕立てた雑貨をご紹介します。
<片山文三郎商店>ストール 30,240円 絹100%、約50cm×150cm
<いづつ>財布 37,800円 鹿革・牛革、約W19.5×H10×D2.2cm