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国立大学法人千葉大学

3/17(木)、千葉大学キラリティネットワーク研究会(WCCU)&ソフト分子活性化プロジェクト(SMA)ジョイントワークショップを開催

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千葉大学大学院理学研究科加納博文教授は、3月17日(木)、西千葉キャンパスにて、千葉大学キラリティネットワーク研究会(WCCU)&ソフト分子活性化プロジェクト(SMA)ジョイントワークショップを開催します。

シンポジウムの概要

【日 時】3月17日(木)9:20~17:30(開場8:50)
     午前:千葉大学キラリティネットワーク研究会(WCCU)
     午後:ソフト分子活性化(SMA)
【場 所】千葉大学 西千葉キャンパス
     自然科学総合研究棟1 1階大会議室
【申 込】事前申込なしでご参加いただけます
プログラムはチラシをご覧ください。
※ WCCUの詳細はこちら→http://wccu.chem.chiba-u.jp/

「千葉大学キラリティネットワーク研究会」とは

千葉大学は、光学活性な分子を供給する化学ならびにそれらの機能を解明する化学において世界的に活躍する研究者が多く、理学研究科・薬学研究院・工学研究科において独自に研究を展開して参りました。一方、タンパク、DNA、 糖鎖のような生体高分子は、共通して光学活性(キラル)であり、またナノテクノロジーを基盤とするソフトマテリアルの開発分野でも分子のもつキラルな高次構造を構築し制御することは、重要な課題となっています。次世代の千葉大学を担う研究基盤として当該領域を特徴づけるには、個別の研究展開にとどまること なく、多くの研究領域・分野を横断し、新学術領域の創出を目指すような取り組みが必要です。
のような背景のもと、千葉大学キラリティーネットワーク研究会では、有機合成化学、生命科学、マテリアル科学における分子の構造と機能をキラリティーの観点から一貫的に理解し、それらの知見の有効活用を目指すとともに、千葉大学の新たな取り組みを国内外に示すことを目指しています。

図1:新規3次元ケミカルスペースの構築によるWntシグナリング制御
(理学研究科 荒井 孝義、薬学研究院 荒井 緑、石橋 正己)

図2:天然にあるキラル化合物からの包接結晶創製と光学分割への応用
(工学研究科 赤染 元浩、松本 祥治、共用機器センター 桝 飛雄真)

「ソフト分子活性化プロジェクト」とは

千葉大学には、ヨウ素を初めとするソフトな元素やカーボンナノチューブなどのソフトなπ電子系化学、イオン液体が有する構造多様性やMOFが示す構造柔軟をもつ分子に関する研究おいて世界的に活躍する研究者が多く、また、これらソフト分子の物性解析分野において世界でも特徴的な研究を展開しています。今回、次世代分子高機能ソフト分子・マテリアルの創製を触媒的に供給する化学を千葉大学の先導研究として樹立すべく、中堅・若手研究者グループによるリーディング研究育成プログラムとして『先導的ソフト分子の活性化と機能創製』プログラムを組織しました。

お問い合わせ

千葉大学大学院理学研究科 加納博文
TEL: 043-290-2784
メール:kanoh@faculty.chiba-u.jp

関連リンク

千葉大学 http://www.chiba-u.ac.jp/
千葉大学大学院理学研究科 http://www.s.chiba-u.ac.jp/
千葉大学キラリティネットワーク研究会 http://wccu.chem.chiba-u.jp/

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