国際的な第三者認証機関であるテュフズード (本部:ドイツ ミュンヘン) は、米国 ASTM International Additive Manufacturing Center of Excellence 主催のインターネット上のイベント 「Virtual Workshop - Accelerating AM Technology Adoption Through Standardization and Certification」に開催協力します。

本イベントは、新型コロナウイルス感染拡大予防対策に沿って開催されるオンライン型ワークショップ(有料)です。「標準規格と認証によるアディティブマニュファクチャリング(AM)適用の加速について」をテーマに、14の技術ワークショップと2つのパネルディスカッションで構成されます。
イベントの概要、お申し込み方法については以下をご参照ください。
概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/17062/table/68_1.jpg ]
背景
アディティブマニュファクチャリング(AM)が生産技術として成熟するにつれて、標準規格がこの技術の適用を加速させるカギとなります。例えば航空宇宙、医療、自動車などの規制産業で上市する際には認証が必要です。そこで認証スキームの開発が急速に進んでいますが、それらはAMバリューチェーン全体をカバーするAM標準規格に依存します。したがって、AM適用需要への対応には、国際的に認められたAM標準規格が必要となります。
AM標準規格の開発は進められていますが、技術が急速に進歩していることもあり、各業界のニーズに追いつくことが課題となっています。標準規格の開発は協力的で自発的なものであるため時間がかかります。標準化を進める上でのもう一つのハードルは、標準化プロセスとそのプロセスにコミュニティが積極的に関与する方法について、AMコミュニティの間で認識されていないことです。
そこでASTM International はAMの標準化活動を加速させるため、R&D と 標準規格化の橋渡しを行うAdditive Manufacturing Center of Excellence (AM CoE) を立ち上げました。
本件に関するお問い合わせ
問合せ分野は 「量産用 アディティブ・マニュファクチャリング(iAM)サービス」 を選択ください。
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テュフズードジャパンの量産向けアディティブ マニュファクチャリング 関連サービス
https://www.tuv-sud.jp/jp-jp/industry/additive-manufacturing
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