株式会社日刊工業新聞社
2021年1月22日
PRESS RELEASE
書籍『3DAモデル(3次元CADデータ)の使い方とDTPDへの展開』発売
2021年1月22日
株式会社 日刊工業新聞社
日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、新しい3次元設計の手順を紹介するCADや製図に関連した1冊として、書籍『3DAモデル(3次元CADデータ)の使い方とDTPDへの展開』を発売しました。

ISOに基づいた新しい3次元設計の手順についての手引書
昨今の機械設計において、3次元設計手順こそが、各社のノウハウとなっているが、3Dモデル(設計成果物)は、グローバルな規模で標準データでなければ流通しません。また、新しいモノづくりでは、デジタルデータ化した設計成果物での商取引が主体となり、設計情報を直接使われることが多くなります。本書は、その3次元設計の手順と方法を示した専門書。3DAモデルの活用方法と、各工程で使われるDTPDの作成と活用方法をまとめて紹介しています。
JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)が執筆
JEITA三次元CAD情報標準化専門委員会では、電機精密製品設計の事例を、機械設計者・技術管理者の立場で調査・分析して、設計情報のデジタルデータ化の方法をまとめて3DAモデルとして定義、JIS化を進めています。

目次
第1章 3次元設計における基本的な考え方
第2章 3次元設計の国際標準化動向
第3章 3DAモデルによる3次元設計
第4章 3DAモデルを利用したDTPDの作成
第5章 DTPDの作成と運用
第6章 新しいものづくりへの展開
書籍情報
定価:(本体2600円+税)
仕様:A5判、並製、280頁
ISBN:978-4-526-08104-0
発行:日刊工業新聞社
発行日:2021年1月22日
著者紹介
一般社団法人電子情報技術産業協会 三次元CAD情報標準化専門委員会
JEITA三次元CAD情報標準化専門委員会は、日本の主要な電機精密製品製造企業(19社)から構成され、2007年9月に設立された。ツールに依存しない三次元CAD情報を有効に活用する業界標準の確立と、関連業界内に広く普及させていくことで、我が国のものづくり技術の進歩、すなわち設計・製造の革新と高度化を図ることを目的としている。委員会での成果は業界標準(JEITA規格)として制定・発行し、更に、これを広く普及させていくとともに、日本工業標準規格(JIS)への提案、更にはISOにおける国際標準の確立を目指している。本書執筆メンバーは、日本の主要な電機精密製品製造企業において、長年に渡り、3次元設計を企画・推進しているメンバーである。
【問い合わせ】
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