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2023年上半期に特徴的に検索された漢字は? 検索データから分析した各月の漢字を発表

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~ 間、大、黄、家、状が登場! ~

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が提供する事業者向けデータソリューションサービスは、2023年上半期の各月ごとに、前年同時期と比べて特徴的に検索された漢字をまとめたレポートを公開しました。

■検索データから作った漢字で2023年上半期を振り返る
https://note.com/ds_yahoojp/n/n08c15517e6f2

2023年1月は、新型コロナウイルス感染症が再流行したことや、インフルエンザが流行したため、「隔離期間」を調べる需要が増えたことにより、「間」が特徴的に検索されました。2月、3月はどちらも「大」ですが、2月はトルコ・シリア地震が発生した影響で「東日本大震災」の検索数の増加、3月は、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で活躍した「伊藤大海」選手、「大谷翔平」選手に関連付けたキーワードが検索されました。

参考:2023年2月の「トルコ 地震」「東日本大震災」検索ボリューム日次推移
検索ボリューム:日本全体でどれくらいの人がキーワードを検索しているかの推定値

4月は「黄砂」の影響で「黄」、5月は大河ドラマ「どうする家康」、漫画「変な家」などの作品名が特徴的に検索されました。6月は「線状降水帯」の発生による大雨や「ヘルパンギーナ」の流行で「症状」を調べる需要が増えたことで、「状」となりました。

※:対象とするキーワードは以下を基に抽出しました。
・集計時期の検索者数上位1,000キーワードを抽出
・昨年と比較して、特徴的な上位100キーワードを対象とする。ただし、人名、令和〇年、2022年といった各年に関する検索、昨年検索のないキーワード、弊社ポリシー上NGと判定したキーワード等は除外
・頻出しやすい漢字の影響を除くために、昨年と比較して非特徴的な上位のキーワードを比較対象とする漢字の抽出方法は以下を基に抽出しました。
・漢字があるキーワードに絞り、漢字1文字ずつに、出現回数、比較対象での出現回数、検索人数合算を集計
・出現回数-比較対象での出現回数 → (同数の場合)検索人数合算の多い順を見て1位の漢字をピックアップ

2018年から2022年の各年の漢字はどうだったのでしょうか。

2018年は、春夏連覇の大阪桐蔭のキーワードを示す「大」、2019年は、急激に注目された業務スーパーに関連する「業」となりました。

参考:業務スーパーの検索人数月次推移

2020年は大ヒットを記録した「鬼滅の刃」、2021年は「子宮頸がんワクチン」の積極的推奨の再開、そして2022年は、新型コロナウイルス感染症の本格流行により「期間」について検索が多く、「期」となりました。

最後に、2022年の各月の漢字を見てみます。

新型コロナウイルス感染症の関連キーワードが、1月、8月、11月と多く出ていることが分かりました。 実際の新規陽性者数の推移と見比べてみると、基本的には大きく増加したタイミングと一致しています。

参考:新型コロナウイルス新規陽性者数の推移、前月差
https://covid19.mhlw.go.jp/「新規陽性者数の推移(日別)」データを基に自社作成

他のキーワードを見ると、国際的なスポーツ大会や話題になった作品名などの漢字という結果になりました。

■検索データから作った漢字で2023年上半期を振り返る
https://note.com/ds_yahoojp/n/n08c15517e6f2

レポート内容や、レポート内の図表等は媒体でお使いいただけます。「ヤフー・データソリューション」とクレジット記載いただくようお願いします。また可能であればレポートのURLの掲載もご検討ください。
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