株式会社M2X(本社:東京都中央区、代表取締役:岡部晋太郎)は、現場にとけ込む設備保全アプリ「M2X」において、保全業務の効率化と正しい意思決定を加速させる3つの新機能「予備品管理(QR/バーコード連携)」「タスク自動計算」「AIエージェント(β版)」をアップデートしました。
現場の入力・管理負担を極限まで減らしつつ、活動内容を即座に可視化することで、保全DXを強力に推進します。
1. 【予備品管理】「探す・手打つ」時間をゼロに。スマホでかざすだけの在庫管理
既存のバーコードやM2Xで生成したQRコードをスマホで読み取るだけで、部品の特定から入出庫、棚卸しまでが完結します。
- 誤入力ゼロ: 似たような部品名の手入力ミスを防止。
- 即座にアクション: 現場で部品コードを読み取り、その場で「交換記録」を起票可能。
- 棚卸しの高速化: リストを目視確認する必要なく、スキャンのみで棚卸対象を特定可能。
2. 【タスク自動計算】現場の記録を、正しい意思決定に直結させる「データ」へ変換
タスクに入力された数値(時間、回数など)をもとに、設定した計算式を自動実行する機能を搭載しました。
- 機会損失の見える化: 「停止1分=xx 円の損失」等の式を設定すれば、停止時間を入力するだけで損失額が自動算出されます。
- 労務費の可視化: 「作業時間 × 時間単価」で、タスクごとの実コストを自動計算。
- 脱エクセル集計: 集計の手間なく、ダッシュボードで「最もコストがかかっている設備」をグラフで即座に特定。勘ではなく数値に基づいた改善が可能になります。
3. 【AIエージェント】「話しかけるだけ」で報告完了。ハンズフリー保全の実現
AIエージェント機能(β版)は、タスク管理と部品管理における操作の対応範囲を大きく拡張しました。
今回のアップデートでは、これまでできなかった作成済みタスクの編集を、音声やテキスト入力で簡単に指示・実行可能としました。さらに、部品の棚卸し作業についてもAIエージェントを通じて実行可能となり、現場での複雑な操作を格段にスムーズにします。
株式会社M2X 代表取締役 岡部 晋太郎のコメント
「M2Xは単なる『記録ツール』ではありません。現場の課題を共に解決し、現場の安定稼働を実現するためのプラットフォームです。今回の『部品管理の簡素化』や『コスト自動計算』は、お客様からの『もっとデータを活用したい』『現場の手間を減らしたい』という切実な声から生まれました。今後も現場のフィードバックを最速で反映し、進化を続けてまいります」
■ 現場にとけ込む設備保全アプリ「M2X」について
M2Xは、設備保全業務を一気通貫で効率化するクラウドシステムです。レンゴー様、エバラ食品工業様、伊藤園様、栗本鐵工所様をはじめとする大手製造業の現場で導入され、事後保全の記録、点検履歴、部品管理の効率化を通じて、稼働率向上と業務生産性の改善に貢献しています。
サービスサイト: https://m2xsoftware.com
M2Xについて
- 会社名:株式会社M2X(エム・ツー・エックス)
- 本社:東京都中央区
- 代表者:代表取締役 岡部 晋太郎
- 事業内容:設備保全DXアプリの開発・提供