宮城県気仙沼市で2026年9月6日に開催された「聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26」にて講師・参加者に対し、国際技術標準規格「Open Badges」に準拠したデジタル証明書を発行しました
気仙沼まち大学運営協議会(宮城県気仙沼市)は、2026年9月6日(日)に気仙沼市にて開催されたイベント「聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26」の講師および参加者を対象に、国際技術標準規格「Open Badges」に準拠したオープンバッジ2種を発行しました。同協議会の発行基盤導入は、株式会社インフォザイン(本社:東京都台東区、代表:村田 進)が支援しています。

安波山 展望台 ひのでてらすから見る気仙沼の街並み
■ 発行したオープンバッジの概要
今回発行する2種のバッジは、いずれも気仙沼まち大学運営協議会が発行者となり、イベントに関わった一人ひとりの学びの実績をデジタルで証明するものです。
《先生バッジ》

・バッジ名:聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26 先生バッジ
・説明:気仙沼まち大学運営協議会と気仙沼市が主催するイベント「聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26」の中のプログラムで、先生として講座を実施したことを証明するバッジ
・取得条件:イベント内のプログラムで先生として講座を実施すること
・発行数:35名(対象者全員に発行)
・発行者:気仙沼まち大学運営協議会
《参加証バッジ》

・バッジ名:聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26 参加証
・説明:気仙沼まち大学運営協議会と気仙沼市が主催するイベント「聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26」の中のプログラムに参加したことを証明するバッジ
・取得条件:イベント内のプログラムに参加すること
・発行数:30名(希望者に発行)
・発行者:気仙沼まち大学運営協議会
《共通仕様》
・発行基盤:オープンバッジファクトリー(OBF)
・準拠規格:Open Badges v.3.0(1EdTech Consortium 策定の国際技術標準規格)
■ 「聞いてけらい 来てけらい おらいの学び '26」について

気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ
「おらい」とは、東北地方のことばで「俺の家」から転じて「自分たちの地域や仲間」を意味します。本イベントは、気仙沼のまちで暮らす人・働く人・学ぶ人が、それぞれの持つ知識や経験を持ち寄って"先生"となり、"聞き手"となる、市民参加型の学びの1日です。
日時:2026年9月6日(日)9:30~16:30
会場:気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ
主催:気仙沼市/気仙沼まち大学運営協議会
当日は「気仙沼の学びをバッジにしよう~『おらいの学び』を掘りおこすアイデアソン」(登壇:東北学院大学 稲垣忠教授、日本経済大学 荒木貴之教授、SIP稲垣チーム)をはじめ、多彩な講座が同時並行で開かれました。
▼プログラム詳細
https://machidai-kesennuma.jp/posts/bqWBKtfL
《バッジ申請時に寄せられた感想(一部)》
「多様な視点から学べた。これからも好奇心を持って参加したい。」
「講師体験は学びが大きい貴重な機会。」
「学びとは、インプットと思われがちだけれど、実はアウトプットなのだと感じた。」
「学びというと他から何かを得るというイメージだったが、今回はそれを覆すスタイルの講座に出会えて幸せだった。」
「学ぶこと、学び続けること、学び合う(会う)ことの大切さを実感しました。」
「色々な人達がいてこういう話をしてくれる人達が気仙沼には沢山居るんだなと実感しました。」
「自分が教える・伝える側になると、自分の中の当たり前のことがまた新鮮なものに思えてくるのでそれも新しい発見でした。」

開会式の様子
■ オープンバッジをテーマにしたワークショップ

1時間目にはオープンバッジをテーマにしたワークショップを行いました。
地域の魅力を紹介する冊子などを手がかりに、「どんな学びをバッジとして残したいか」のアイデアを参加者が自由に出し合い、グループで語り合い、幅広い切り口から気仙沼の学びを掘りおこしました。
日時:2026年9月6日(日)10:00~10:40(プログラム1時間目)
タイトル:気仙沼の学びをバッジにしよう ~『おらいの学び』を掘りおこすアイデアソン~
講師:稲垣 忠 先生(東北学院大学)/荒木 貴之 先生(日本経済大学)/堀越 泉 氏(内田洋行教育総合研究所)/堀田 雅夫 氏(デジタル認証サービス機構)/水野 裕子(株式会社インフォザイン)
協力:藤山 篤先生(気仙沼高等学校)/日本経済大学の学生の皆さま
《バッジ申請時に寄せられた感想(一部)》
「学びを可視化するいい取り組みだなと思いました。気仙沼の復興に繋がるようないいバッジを考えられればいいなと思いました。」
「気仙沼の魅力を知ることができました」

ワークショップ後、日本経済大学の学生の皆さまとともに
■ 発行の意義:地域の学びを「証明できる形」に
学校教育の枠を越えて、生涯学習・地域活動・市民講座など、気仙沼のまちには多様な学びの機会が存在します。
今回発行するオープンバッジは、以下の特徴を持ちます。
・改ざんが困難:発行者・取得者・取得条件などの情報が暗号技術で保護される
・発行元が検証可能:「誰が」「どのような基準で」発行したバッジかを第三者が確認できる
・国際規格に準拠:1EdTech Consortiumが策定する「Open Badges」に準拠し、国境や組織を越えて通用する
・持ち運べる:SNSプロフィール、履歴書、ポートフォリオ、名刺などに掲載できる
「先生バッジ」は、地域の中で知識や経験を提供した実践者の貢献を可視化し、「参加証」は、自ら学びに足を運んだ市民の主体的な学びの記録となります。
■ 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一環として
本取り組みは、内閣府SIP第3期「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」における研究題目「生涯学び続ける社会における多指標・多観点・多視点による評価・認証システムの開発」(共同研究代表者:東北学院大学・稲垣 忠教授)の一環として実施されています。
プロジェクト概要ページ:https://eds.let.media.kyoto-u.ac.jp/sip3/project/inagaki/
稲垣研究室のWEBサイト:https://www.ina-lab.net/
▼けせんぬま学びパスポート(気仙沼市内での学びをオープンバッジで可視化する取り組み)
https://www.ina-lab.net/special/numa-ob/
■ 気仙沼まち大学運営協議会について

「気仙沼まち大学運営協議会」は、宮城県気仙沼市を舞台に、まちづくりの担い手を育てる各種プログラムを企画・運営する団体です。行政・企業・市民・大学等をつなぎ、それぞれの「まちをつくる一歩」を後押しする活動を展開しています。
▼公式サイト
https://machidai-kesennuma.jp/

活動の拠点となる気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ
■ オープンバッジ/オープンバッジファクトリー(OBF)について

オープンバッジは、非営利団体1EdTech Consortiumが策定する、学習成果やスキル、経験などを証明するための国際技術標準規格「Open Badges」に準拠したデジタル証明書です。
オープンバッジファクトリーは、フィンランドのOpen Badge Factory社が開発・提供するオープンバッジの発行・管理プラットフォームです。世界50か国以上で利用されており、教育機関・企業・自治体・NPOなどが幅広く導入しています。
■ 株式会社インフォザインについて

株式会社インフォザインは、2001年の設立以来、学校向けCMSの提供からスタートし、現在はオープンバッジ発行・管理プラットフォーム「オープンバッジファクトリー」、CBTプラットフォーム「TAOクラウド」、AI活用型教育プラットフォーム「Wayground(旧Quizizz)」など、学びの可視化・評価・個別最適化を支える国際標準ソリューションを展開しています。
【お問合せ先】
株式会社インフォザイン
お問い合わせ:https://www.infosign.co.jp/contactus
公式HP: https://www.infosign.co.jp/
〒110-0008 東京都台東区池之端1丁目2-18 NDK池之端ビル4F