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本城直季写真展「東京」を開催

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘)は、キヤノンギャラリー S(所在地:東京都港区)にて、本城直季氏による写真展「東京」を2016年2月12日より開催します。

■ 本城直季写真展「東京」ホームページ
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/honjo-tokyo/index.html

■ 概要
○開催日程:2016年2月12日(金)~3月28日(月)
○開館時間:10時~17時30分
○休館日:日曜日・祝日
○開催会場:キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
○交通案内:JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
○入場料:無料

■ 展示内容
本展は、写真家本城直季氏による写真展です。
本城氏が建造物の乱立する東京の街を上空から俯瞰して空撮した作品約50点を展示します。
新しい高層ビルや工事中の建物などをジオラマ写真のように撮影した作品は、経済の鈍化や人口減少に逆らい変わり続ける東京の街が、日常に住む場所でありながら仮想空間かのような世界だということ想起させます。
展示作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントします。

■ 講演会開催のご案内
本城氏が展示作品を紹介しながら撮影時のエピソードなどを話します。(事前予約制)
○日時:2016年2月13日(土)13時~
○会場:キヤノンホールS(住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー3階)
○ゲスト:写真評論家 飯沢耕太郎氏
○申込方法:ホームページcanon.jp/eventより、お申し込みいただきます。
○定員:300名(先着順、参加無料)

■ 作家メッセージ
「久しぶりに展望台に登って東京の街を俯瞰するとまた知らない高層ビルが建っていた。
工事中の建物もいくつか見えた。もう経済は10年以上も停滞していると言われ続け、人口もこれからさらに減少すると言うのに東京の景色はそんなことは意に介さず変わっていく。
展望台から東京の街を俯瞰して見ていると、どこまでも果てしなく続く密集した建造物の景色に圧倒され、まるで模型の世界のような仮想空間にいる錯覚に落ち入る。
自分たちが日常として住んでいる場所は、紛れもない実世界だが、半分は人工的に作られた仮想空間のようなところに住んでいるのだと改めて実感する。」

■ 作家プロフィール
本城 直季(ほんじょう なおき)
1978年、東京都出身。
東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院芸術研究科メディアアート修了。
実在の風景を独特のジオラマ写真のように撮影した写真集『small planet』で2006年度『木村伊兵衛賞』を受賞。
メトロポリタン美術館、ヒューストン美術館に作品が所蔵されている。
現在、雑誌や広告など幅広い分野で活躍している。
<本城直季オフィシャルサイト>
http://honjonaoki.com/

◆ 写真展に関するお問い合わせ先:キヤノンギャラリー S 03-6719-9021

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