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東洋インキSCホールディングス

タイ製缶塗料メーカーとの株式譲渡契約締結(子会社化)に関するお知らせ

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~製品化技術を強化し、ASEAN食缶市場におけるトップメーカーを目指す~

東洋インキSCホールディングス株式会社(代表取締役社長 高島 悟、東京都中央区)、およびグループ会社の東洋インキタイランド株式会社(社長 御子柴 淳、タイ・バンコク)は、3月10日、タイの製缶塗料メーカーThai Eurocoat Ltd.(Managing Director Permpoon Katesompan、タイ・サムットサーコーン県)の株式を取得することを目的とした株式譲渡契約を締結いたしました。株式取得後、Thai Eurocoatは東洋インキタイランドの100%子会社となります。

製缶市場は、加工食品の需要が旺盛になっていることや、リサイクル性の良さから金属缶が改めて注目されていることなどを背景に世界的に伸長しており、26年には20年比130%以上の成長が見込まれています。東洋インキタイランドは、水産加工が盛んで食缶メーカーが多く集積するタイで1988年より製缶塗料を生産しています。主原料である樹脂から開発ができることを強みとし、高機能性が求められる用途を中心に事業を拡大してまいりました。今回の株式取得により、タイ食缶市場における印刷缶用外面塗料トップシェアの東洋インキタイランドに、無地缶用外面塗料トップシェアのThai Eurocoatが加わります。今後も拡大が続くASEANの食缶市場においてトップメーカーを目指してまいります。Thai Eurocoatは製缶工程に精通した優れた人材による技術開発力とカスタマーサポート力を武器に、お客様からの高い信頼を獲得しています。東洋インキタイランドの樹脂合成技術にThai Eurocoatの製品化技術を組み合わせることで、顧客ニーズに則した製品開発をさらに向上させると共に、東洋インキグループがもつ海外ネットワークを活用し、周辺国への輸出拡大を進めてまいります。

Thai Eurocoat Ltd.の概要(株式取得後)

[表: https://prtimes.jp/data/corp/68461/table/86_1_dba3fbe49d89cc196e87c40bb1d56fdd.jpg ]

製缶塗料について

食缶には印刷工程のある「印刷缶」と製缶後に紙ラベルを貼る「無地缶」があり、多くの食缶は製缶塗料により缶の内面、外面にコーティングが施されています。このコーティングは搬送中の傷つき、缶の腐食による錆の発生防止、内容物の保護や長期保存性の向上などの機能を付与し、商品価値の維持向上に貢献しています。

詳しくはトーヨーケムのウェブサイト(www.toyo-chem.com/ja/products/cancoatings/)をご覧ください。

※ TOYO INK、およびTOYO INKロゴは、東洋インキSCホールディングス株式会社の登録商標です。                   

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