ヨネックス株式会社(代表取締役社長:林田草樹)は、カーボンボード特有の反発力で高いエアを可能にしながら、軽快なスウィングウェイトでスピン力と操作性を高めた新テクノロジー「STOMP-TECH2.0」搭載の2015/2016 ニューモデル、「REV(R)」(青野令・子出藤歩夢 使用)、「SMOOTH(R)」(ティム・ケビン ラバニャック 使用)、「NEXTAGE(R)」を2015 年7月より発売しています。

<新構造STOMP-TECH2.0 とは?>
新潟の自社工場にて開発される最先端のカーボンテクノロジーに、アラミドハニカムコア(曲げ弾性率が小さくヘタリも発生しにくい蜂の巣状の素材)や、ISO コア(高密度で強度に優れる軽量のグラスファイバー強化ウレタン素材)を組み合わせたSTOMP-TECH 構造を、強度と柔軟性をさらに高めたのがSTOMP-TECH2.0 です。カーボンボード特有の優れた反発を活かしながら操作性が格段に向上。また、ノーズとテールのティップ部分を従来に比べ約50%軽量化させ、重量バランスをセンターに集中させることにより、軽快なスウィングウェイトを実現しました。
<ヨネックス契約ライダーたちの使用感>
●青野令(REV(R)使用) ソチオリンピック ハーフパイプ出場
「テールとノーズがとても軽くなったので、抜けのスピン力を生む力が板に伝わりやすいし、先行動作がすごく楽にできるので、それが高回転につながります。難易度の高いスピントリックが楽にできるようになりました。」
●子出藤歩夢(REV(R)使用) ソチオリンピック ハーフパイプ出場
「捻じれやすくなって操作性がよくなり、ハーフパイプやキッカーでの着地のしやすさを感じます。柔らかいんですけど、今まで通りの反発を感じるので、高く飛べる良い板です。」
●ティム・ケビン ラバニャック(SMOOTH(R)使用) ソチオリンピック ハーフパイプ8位、2015 世界選手権 ハーフパイプ3位
「剛性がありながら力強く、そしてカーボンならではの軽さがあります。ランディングで強いプレッシャーを与えても吸収するんです。」

従来の構造からスウィングウェイトの軽量化と操作性が向上したストンプテック2.0。圧縮強度の高いISO コアで全体をフレーム状に覆うISO CORE フレーミング構造と、反発力としなやかさを併せ持つ新カーボンスクエアチューブの採用により、強度と柔軟性を高めた新構造です。さらにティップ部を軽量化してセンター重心のウェイトバランスに変更したことで、スウィングウェイトが軽くなり、かつてない優れた操作性を発揮します。
<STOMP-TECH2.0 搭載スノーボード紹介>
