スタントマンが交通事故を再現!
JAF福岡支部は9月5日(金)、福岡市にて「スケアード・ストレイト教育技法による自転車安全利用講習会」を開催しました。
一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)福岡支部(支部長 長谷川 靖則)は9月5日(金)、福岡市内にて「スケアード・ストレイト教育技法による自転車安全利用講習会」を開催しました(共催:福岡市、福岡市交通安全協会、福岡県警察、福岡県交通安全協会)。
スケアード・ストレイト教育技法とは、学習するものに「恐れ」を体感させることで社会的に良くない行為を自主的に行わせないようにするもので、交通安全教育においては、交通事故を再現しその恐ろしさを実感させることで規範意識向上を図り、交通事故防止につなげます。
本講習会は自転車事故の未然防止を図るため、通学や日常生活で利用機会が多い中学・高校生を対象に、市内2カ所の学校で行いました。そのうち席田中学校(博多区)では、スタントマンが「見通しの悪い道路における衝突事故」「傘を差しながらの自転車による事故」「車の死角による事故」「大型車の内輪差による巻き込み事故」など様々なパターンの交通事故を実演。
建物の陰から飛び出した自転車が走ってきた乗用車にはねられたり、歩行者がトラックの下に巻き込まれたりする様子を目の当たりにした生徒達からは『お~っ!!』『わ~ぁ!』とどよめきが上がるとともに「迫力があった。交通事故は怖い。」「交通ルールは守らないといけない。」などの声が聞かれました。
同支部では今後ともこのような講習会を積極的に開催し交通安全啓発を図るとともに地域の交通安全に貢献してまいります。
本講習会の様子はこちらから
http://jafevent.jp/event_info/area_info/report.php?From=detail&contribution_id=81775