~台湾を皮切りにグローバル展開を本格始動~

「落とし物クラウドfind」を提供する株式会社find(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:高島 彬、以下「find」)は、株式会社海外需要開拓支援機構(所在地:東京都港区、代表取締役社長CEO兼COO:川崎憲一、以下「クールジャパン機構」)と台湾CDIBキャピタルグループ傘下の開発創新管理顧問股斌有限公司(日本支社所在地:東京都新宿区、総経理:郭大經)が共同で出資する「CDIBクロスボーダー・イノベーション・ファンド (CDIB Cross Border Innovation Fund II, LP;以下「CCBI」)」を引受先とした第三者割当増資を実施いたしました。
本調達を機に、findは日本独自の「落とし物が戻ってくる文化」をテクノロジーによって仕組み化し、世界標準のインフラへと昇華させるべく、グローバル展開を本格始動いたします。
(※1)CDIB Cross Border Innovation Fund II, LP (CCBI):台湾CDIBキャピタルグループ傘下の開発創新管理顧問股斌有限公司が組成し、日本の「クールジャパン機構」と台湾の「CDIBキャピタルグループ」が共同で出資する、日台のスタートアップを主に対象とするクロスボーダー投資ファンドです。規模は最大8,200万米ドル規模を見込み、AI、DX、ライフスタイル、ライフスタイル関連技術などの成長分野へ投資し、両国の相互進出と国際的展開を支援します。
◆資金調達の背景
findは、文化的・地理的に日本と親和性が高く、遺失物回収の土壌がある台湾市場を海外進出の最重要拠点に据えました。今回の資金調達では、強力なネットワークを持つCCBIをパートナーに迎え、現地の鉄道・バス・空港といった交通機関や、百貨店・スタジアム・テーマパーク・大学などの大型施設への導入を推進してまいります。
本ラウンドで調達した資金は、海外展開に向けたプロダクト開発やグローバル人材の採用、および現地でのマーケティング活動に充当し、グローバル展開の基盤を強固なものにします。現在、すでに現地の主要鉄道会社との具体的な商談が進行しており、2026年内には初の実証実験(PoC)の内諾獲得を目指しています。
また、事業の進展に合わせてシェアオフィス等の活用から現地拠点の構築を開始し、将来的には現地法人の設立も視野に入れています。
さらに、CCBIとの連携を通じて、台湾に留まらずアジアや欧米を含む広範なグローバル市場での展開を模索し、世界中を「落とし物が必ず見つかる世界へ」と確信できる社会の実現へ向けて、大きな一歩を踏み出します。
◆CCBI Managing Director 郭 大經 氏のコメント

このたびfind社への出資に携わることができ、心より嬉しく思います。
以前、都内で落とし物をした際、半ば諦めていたにもかかわらず、無事に手元へ戻ってきた経験があり、日本に根付く遺失物文化の素晴らしさを強く実感しました。台湾も日本と同様、遺失物が持ち主のもとへ戻る文化が社会に根付いていますが、問い合わせから受け取りに至るまでのプロセスは、施設側・落とし主双方にとって依然として煩雑であり、不安や負担を伴うのが実情です。
findのサービスは、この一連のプロセスをデジタル化することで、施設スタッフの業務負担を大幅に軽減するとともに、持ち主が感じる焦りや不安を和らげ、利用者満足度の向上にも直結するソリューションだと考えています。
日本国内にとどまらず、findのソリューションは台湾においても大きな可能性を感じております。
ファンドに共同出資するクールジャパン機構とともに、find社の日本・台湾をはじめとする海外展開を全面的に支援してまいります。
◆find 代表取締役CEO 高島 彬 のコメント

日本には「落とし物が戻ってくる」という世界に誇るべき文化がありますが、実は世界にも同じように落とし物が見つかる業種やエリアが存在します。
私たちは、まずエアラインや鉄道を中心とした交通機関、そして台湾のように「落とし物が見つかる文化」が根付いている地域から展開を模索し、テストマーケティングを開始しております。「日本のデファクトスタンダード」を世界に拡げていき、そして文字通り「落とし物が必ず見つかる世界」へ変えていく。そんな大きな夢を描き、今回の資金調達を機にその歩みを加速させてまいります。
◆今後の展開:グローバル戦略について
- 台湾市場への集中投資文化的・地理的に近く、遺失物回収のニーズが極めて高い台湾を最初の試金石とします。CCBIのネットワークを活用し、年内の実証実験獲得に向けた営業体制を強化します。
- CCBIとの広域な連携台湾に留まらず、日本の「おもてなし」や「誠実さ」を象徴するシステムとして、アジア・欧米を含む広範な海外進出を模索します。具体的な進出検討先として、アジア圏では台湾、韓国、シンガポール、香港、ヨーロッパ圏ではイギリス、フランス、スイス、フィンランドを視野に入れています。
- プロダクトのグローバル対応多言語対応、各国の法規制・運用慣習に合わせたローカライズを行い、世界中の管理者が使いやすいプラットフォームへと進化させます。
◆資金調達の概要
- 引受先:CDIB Cross Border Innovation Fund II, LP(CCBI)
- 資金使途: 海外展開用プロダクト開発、グローバル人材の採用、マーケティング活動
◆「落とし物クラウドfind」について
「落とし物クラウドfind」は、落とし主の「連絡するだけでも大変」「探しても見つからない」という悩み・不安を、テクノロジーの力によって解決するサービスです。常に最先端の技術を取り入れ様々なサービスと連携することでアップグレードし、利便性向上を図っています。また、遺失物管理だけではなく、返却率向上や管理者の業務効率化をはじめ、ユーザーとのコミュニケーションから警察署への連携まで、ワンストップで利用できる仕組みを提供しています。
鉄道会社や商業施設、テーマパークなど、多くの人が集まる場所で必ず発生する「落とし物」を、迅速かつ効率的に見つかる環境づくりを支援し、ユーザーの満足度向上に貢献することで、導入企業と利用者の信頼関係を築き、安心して日常生活を送ることができる社会の構築に貢献します。
<落とし物クラウド find> https://service.finds.co.jp/

◆find 会社概要
社名:株式会社find
代表者:代表取締役CEO 高島 彬
本社所在地:東京都港区西新橋3丁目13番3号 BIZCORE西新橋11階
資本金:1000万円
事業内容: 「落とし物クラウドfind」並びに附随サービスの開発・提供・運営
コーポレートサイト:https://www.finds.co.jp/
◆CCBI ファンド概要
開発創新管理顧問(CDIB Capital Innovation Advisors Corporation)は、台湾金融大手KGIファイナンシャル・ ホールディングの傘下企業で、豊富なファンド投資及び管理経験を有します。2023年3月、東京・市ヶ谷に「CDIB Tokyo Innovation Hub」を立ち上げ、2024年8月、クールジャパン機構との共同出資によりCDIB クロスボーダー・イノベーション・ファンド (CDIB Cross Border Innovation Fund II, LP;以下CCBI) を設立し、さらに2025年6月には福岡・天神に進出しました。CCBIは、CDIBキャピタルとして北東アジアに進出する初のベンチャーファンドです。本ファンドには、Himax、SYSTEX、LION TRAVELといった台湾の有力企業も出資しています。多様なイベント開催を通じて、日台スタートアップのグローバル展開をサポートしています。
投資分野:人工知能(AI)/ブロックチェーン、デジタルトランスフォーメーション(DX)/グリーントランスフォーメーション(GX)、モバイルコマース、インバウンド/アウトバウンド関連事業、ライフスタイル。
◆CCBI 会社概要
社名: 開発創新管理顧問股斌有限公司
代表者: 総経理 郭 大經(Ryan Kuo)
日本支社所在地: 〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町2−3 NOVEL WORK Ichigaya 7F
事業内容: VC(ベンチャーキャピタル)
ホームページ: https://www.cdibcapitalgroup.com/en/about-us
◆クールジャパン機構 会社概要
社名:株式会社海外需要開拓支援機構
代表者:代表取締役社長 CEO 兼 COO 川崎 憲一
本社所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー17F
資本金:1,433億円(政府出資1,326億円 / 民間出資107億円)(2025年3月現在)
事業内容:日本の魅力ある商品・サービスの海外需要開拓を目的としたリスクマネーの供給
コーポレートサイト:https://www.cj-fund.co.jp/