ベストセラー「日本はイギリスより50年進んでいる」に続く待望の第2弾 11月21日発売!
●ベストセラー『日本はイギリスより50年進んでいる』待望の第2弾!
●イギリスの、矛盾と秘密だらけの政治、家庭と教育の崩壊、エネルギー危機、スコットランドの独立騒ぎ……。
●そんな国から見れば、日本こそ世界一安定した桃源郷だ。
●実は「日本は桃源郷」と言ったのは19世紀イギリスの詩人だったことはご存じですか。
■「日本は桃源郷に一番近い」と言ったのは、19世紀英国の詩人アーノルド卿でした。私自身、日本に住んでいた時は日本社会の様々な様相に批判的でした。しかし今、イギリスに14年暮らしてみると、アーノルド卿の言葉がなんのためらいもなくすんなりと入って来ます。
■前著『日本はイギリスより50年進んでいる』では、生活に密着した立場から、それらを列挙しました。■この本ではマクロな視点から、日本とイギリスの政治、経済、社会、教育に切り込み、日本人自身がマイナスであると考えていることが、イギリスから見れば必ずしもそうではないこと、そこに日本人も気づいていない、新たな意味や価値を探ってみたいと思います。
★イギリスにも起こった原子炉の深刻な事故……★
1957年、イギリスが威信をかけて造った原子炉で火災が発生。もし炉心が燃え尽きれば、イギリスは全滅し、ヨーロッパじゅうに放射能が拡散される…。1957のことである。そんなイギリスはなんと今、日本と原子力の協力関係に。詳しくは本書で。
『イギリスから見れば日本は桃源郷に一番近い国』
46判192頁 価格1000円(税別)
ISBN 978-4-07-298471-05
発売 主婦の友社
発行 主婦の友インフォス情報社
●目次
■第1章=日本は桃源郷に一番近い国…勤勉・努力型の国民■第2章=イギリスも認めた日本の学校教育の「成功」■第3章=フェミニズムは幸福を約束するのか。日本女性はイギリス女性より幸せ■第4章=矛盾と秘密が嫌いな日本、矛盾と秘密だらけのイギリス■第5章=アングロサクソンの罪に問われている日本。その典型が捕鯨問題■第6章=イギリスの未来を担うのはどこの国か。注目されている日本の原発技術。
■著者PROFILE
信夫 梨花(しのぶ・りか)……大阪府立大学総合科学部卒業。京都大学大学院を経て、米ウィスコンシン大学マジソン校修士課程修了。国際交流基金勤務の後、渡英。以来、ロンドンを拠点に日本のメディア向けの様々な取材や執筆活動などを行う。ヴァージン・アトランティック航空のサイト「RICAのロンドン日記 私の好きなイギリス」の人気ブロガー。著書に『日本はイギリスより50年進んでいる』。