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株式会社afterFIT

afterFIT、湖南市の5施設にしろくまカーポートを設置

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グリーン電力の株式会社afterFIT(東京都港区、代表取締役:谷本 貫造、以下、afterFIT)は、湖南市(滋賀県湖南市、市長:生田 邦夫)、パシフィックパワー株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:合津 美智子)及び市内地元企業6者が出資する、こなんウルトラパワー株式会社(以下、こなんウルトラパワー)との協業により、湖南市のコミュニティセンターなど5施設の駐車場にソーラーカーポートを設置しました。出力規模は合計339.3kWとなり、今回の導入により年間170 t-CO2の削減*1に貢献する見通しです。湖南市では脱炭素先行地域*2として更なる再エネ導入を計画しており、同市内でのしろくまソーラーカーポートの更なる導入を検討しています。

取組みの概要
このたびafterFITは、湖南市の菩提寺まちづくりセンター、市民学習交流センター(サンヒルズ甲西)、浄苑、三雲コミュニティセンター、柑子袋まちづくりセンターの5施設の駐車場に、合計116台分のソーラーカーポートを設置しました。駐車やドアの開閉がしやすい後方支柱のみで支える片持ちタイプで、両面パネル搭載による発電効率の高さと、利用者が一目でソーラーパネル搭載型だと分かる視認性の高さが同市の脱炭素貢献へのアピールに繋がると評価をいただいております。

本取組みでは、こなんウルトラパワーをPPA*3事業者としたスキームでafterFITが設計・調達・建設を担います。運開は2023年10月を予定しており、各施設で発電した電力は自家消費されるとともに、非常用電源としてBCP対策*4にも寄与するものです。

取組みの背景
湖南市は2016年に、エネルギー・経済の循環による地域活性化や、自立分散型エネルギーの確保などを目的としてこなんウルトラパワーを設立し、地域の脱炭素化を推進してきましたが、PPAモデルの太陽光発電事業においては設置場所の確保が課題となっていました。

afterFITのソーラーカーポートは環境省の優良事例にも選出されており、本取組みが自治体への導入としては2例目となります。PPAモデルでの契約に限らず、EPC契約によるソーラーカーポートの販売も増加傾向にあり、PPA事業を展開する事業者様からも多くのお声掛けをいただいております。

afterFITは、このような脱炭素に取り組む企業や自治体と協業し、様々なグリーンソリューションやノウハウを提供することで、脱炭素社会の実現を推進してまいります。

*1 「環境省 温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度」に基づく太陽電池の発電量計算方法を用いてこなんウルトラパワーにて算出
*2 2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用なども含めたそのほかの温室効果ガス排出削減についても、日本全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現すると環境省が認めた地域
*3 電力の消費者(需要家)が発電事業者に敷地や屋根などのスペースを提供し、発電事業者が太陽光発電システムなどの発電設備の無償設置と運用・保守を行う。発電事業者は発電した電力の自家消費量を検針・請求し、需要家側はその電気料金を支払う。世界的な流れとして、「環境証書」によるCO2排出量削減ではなく、新規に100%再エネを導入することが企業に求められつつあり、欧米企業ではPPAによる再エネ調達が進んでいる。
*4 企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画

導入施設と設備概要

施設名     菩提寺まちづくりセンター

出力      46.8kW

所在地     滋賀県湖南市菩提寺西4-2-12

設置形態    カーポート(16台分)

施設名     市民学習交流センター(サンヒルズ甲西)

出力      81.9kW

所在地     滋賀県湖南市西峰町1‐1

設置形態    カーポート(28台分)

施設名     浄苑

出力      93.6kW

所在地     滋賀県湖南市岩根136-133

設置形態    カーポート(32台分)

施設名     三雲コミュニティセンター

出力      58.5kW

所在地     滋賀県湖南市三雲1186

設置形態    カーポート(20台分)

施設名     柑子袋まちづくりセンター

出力      58.5kW

所在地     滋賀県湖南市柑子袋860-1

設置形態    カーポート(20台分)

湖南市について
滋賀県南部に位置し、中央に流れる野洲川を南端に阿星山系、北端に岩根山系が囲む、水と緑が豊かな地域。人口54,387人(2023年8月1日現在)が暮らす市内には、その一部が国宝に指定されている善水寺・常楽寺・長寿寺の湖南三山があり、多くの観光客が訪れている。また、大阪・名古屋から100Km圏内というアクセスの良さから近畿圏と中部圏のベッドタウンとしても注目を集めている。
●自治体概要
市長   :生田 邦夫
庁舎所在地:滋賀県湖南市中央一丁目1番地(東庁舎)
      滋賀県湖南市石部中央一丁目1番1号(西庁舎)

こなんウルトラパワー株式会社について
湖南市での「エネルギー・経済の循環による地域活性化」、「自立分散型のエネルギー確保」、「地球温暖化防止への貢献」を目的とし、小売電気事業のほか、再生可能エネルギーの普及やPPA事業・省エネルギーサービス事業・エネルギーマネジメント事業などを展開する自治体新電力会社。グリーンボンドを発行した太陽光発電所の新設をはじめとして、PPA事業、蓄電池の制御、小学校のLED化など脱炭素先行地域としての湖南市の取組みを実行し、地域の脱炭素化に貢献している。
●企業概要
社名  :こなんウルトラパワー株式会社
設立  :2016年5月31日
代表者 :代表取締役 生田 邦夫(湖南市長)
           芦刈 義孝(パシフィックパワー株式会社 事業推進部長)
所在地 :滋賀県湖南市中央一丁目1番地1 湖南市商工会内
資本金 :11,600 千円
事業内容:小売電気事業
     熱供給及び熱利用事業
     新事業やまちづくり事業等地域振興に関する事業
URL  :https://konan-ultra.de-power.co.jp/

株式会社afterFITについて
グリーンに特化し、発電・送電・売電の電力3領域を一気通貫で手がけるグリーン電力会社。太陽光発電所を中心とした200MW以上の開発実績から、「新工法でコストは1/3!“しろくまカーポート”」や、「土地開発から市場運用・保守管理のすべてに高い専門性が必要とされる系統用蓄電池を一気通貫で担う“しろくま蓄電池”」、また「販売量増加率第3位獲得の電力小売りブランド“しろくま電力(ぱわー)”」など、さまざまなグリーンソリューションで脱炭素社会の実現を目指す。
AI×ビッグデータで発電適地を探すテクノロジーや、次世代カーポートの開発など、グリーン電力の普及や課題解決に注力している。
●企業概要
社名  :株式会社afterFIT
創業  :2016年10 月
代表者 :代表取締役 谷本 貫造
所在地 :東京都港区芝大門2-4-6
資本金 :9900万円
事業内容:グリーン電力事業
URL  :https://afterfit.co.jp/
◇しろくまカーポートの詳細について https://afterfit.co.jp/solar-carport

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