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JOGMEC

平成27年度産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業のうち海外派遣研修業務(インドネシア・ムアラブンゴ大学)を実施

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 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、12月14日(月)から12月16日(水)までの間、インドネシア共和国ジャンビ州ムアラブンゴ市のムアラブンゴ大学において、同大学鉱山学科の学生らを対象に平成26年度に引き続いて石炭坑内採掘保安技術に関するセミナー研修を実施しました。

 本事業は、アジアの産炭国へ炭鉱技術者等を指導員として派遣し、我が国の炭鉱技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭供給確保を目的とし、2002年度より実施しているものです。
 本年度はインドネシアの他、ベトナムおよび中国へ炭鉱技術者等を派遣し、各国の石炭関係者を対象としたセミナー研修と現地炭鉱における技術指導研修を実施しています。

 12月14日(月)から12月16日(水)までの3日間の日程で、インドネシア共和国ジャンビ州ムアラブンゴ市のムアラブンゴ大学において、計43名の鉱山学科学生らを対象に、昨年度に引き続いて坑内掘炭鉱における通気技術や火災・爆発防止についてセミナー研修を実施しました。開講式では、同大学カイール・A・ロニ学長より、当該研修事業は、日本・インドネシア両国政府間の協力によって行われる研修であり、受講生には3日間という限られた時間を大切にしてほしいとの挨拶がありました。また、閉講式では、同大学タリ・アストゥティ副学長より、日本・インドネシア両国政府および機関への感謝と、受講生の益々の知識・技術向上に対する期待が述べられました。
 今後のセミナー研修としては、西スマトラ州のパダン大学等、3箇所の大学において、石炭坑内採掘保安技術に関する研修を実施する予定です。
 JOGMECは今後も本事業を通じ、産炭国の石炭坑内採掘保安技術の向上に貢献するとともに、我が国への安定的な石炭供給の確保に努めてまいります。
                                               以  上

■ムアラブンゴ大学でのセミナー研修の様子

■平成27年度インドネシア派遣研修実施予定場所(セミナー研修実施場所は赤で表示)

→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000087.html?mid=pr_160107

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