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株式会社インタースペース

いまどきのママに実態を調査:ママリサ~いまどきママリサーチ~「マイホームに対する意識」調査

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インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペース(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:河端伸一郎、証券コード:2122、以下インタースペース)は、運営する日本最大級のママ向け情報サイト『ママスタジアム』(URL: http://mamastar.jp/)にて、『ママリサ~いまどきママリサーチ~』※の第28弾として、「マイホームに対する意識」調査を行いました。

※『ママリサ~いまどきママリサーチ~』は、インタースペースと博報堂こそだて家族研究所が協働して調査を行なっています。『ママリサ~いまどきママリサーチ~』では、現在日本で子育てをしている「ママの実態」を明らかにするために、さまざまなトピックについての「ママの考え」「ママの選択」などのアンケート調査を『ママスタジアム』内で実施しています。

毎日過ごす場所だからこそ、それぞれこだわりや理想のある「マイホーム」。ママたちはどのように考えているのでしょうか?以下、調査結果の主なポイントをご紹介します。

<調査概要>
・調査手法:ママスタジアムでのインターネット調査
・対象者:ママスタジアムユーザーで子供がいる母親 n=379名
(本人年齢 ~20代53名、30代221名、40代以上105名)
・対象地域:全国
・調査時期:2019年2月19日~2019年2月28日

<調査結果のポイント>
■同居・二世帯・近居中のママが2割で、現在は単世帯のママも4人に1人が将来的に同居・二世帯・近居を検討
■マイホームを購入したママのうち、「いずれかの両親からの援助を受けた」という回答が4割超
■“理想のマイホーム”は「持ち家」派が74.1%と多数だが、現実とのギャップあり。「賃貸と持ち家を臨機応変」も2割
■立地・環境の重視点で「学区」を選んだママは半数以上。マイホーム購入時に子どもの教育環境が重視されている
■ママが重視するスペック・設備では、「価格」に加えて、「収納の多さ」「耐震性」「間取り・広さ」が上位に
■ママが叶えたい夢や譲れない点(自由回答)では、キッチン関連の設備をはじめ、「スキップフロア」「ルーフバルコニー」「サンルーム」「ファミリー玄関」など、いま風の設備があがった

<調査結果の詳細>

■同居・二世帯・近居中のママが2割で、現在は単世帯のママも4人に1人が将来的に同居・二世帯・近居を検討

現在の世帯状況を尋ねたところ、最も多いのは単世帯で8割弱ですが、親との同居・二世帯・近居中が2割以上に。さらに、現在単世帯のママたちに「将来的に、両親との同居や二世帯・近況について考えていますか」と聞いたところ、4人に1人が、「考えている」と答えており、特にママの年齢が若いほど、両親との同居・二世帯・近居を考えていました。共働きが増えていることもあり、子どもが小さく手がかかる世代ほど、親世帯の近くに住みたいと考えているのかもしれません。

■マイホームを購入したママのうち、「いずれかの両親からの援助を受けた」という回答が4割超

「住宅購入にあたり、両親からの援助がありましたか」という質問に対しては、「援助は受けていない」が57.8%と過半数でしたが、いずれかの両親からの援助を受けた人も4割以上となりました。経済的側面からも、両親のサポートを受けている、いまどき子育て家族の姿が見えてきます。

■“理想のマイホーム”は「持ち家」派が74.1%と多数だが、現実とのギャップあり。「賃貸と持ち家を臨機応変」も2割

「いまのあなたにとっての“理想のマイホーム”は持ち家か賃貸か」という質問には、「持家」と答えたママが74.1%と大多数。
中でも「戸建の持家(新築注文住宅)」という回答が66.0%でしたが、その理想を実現したママは約2割にとどまりました。“理想のマイホーム=新築戸建”という考え方は根強いようですが、“理想と現実”とのギャップがありそうです。
一方で「賃貸と持家を臨機応変に」という考え方も2割強、存在しました。子どもの誕生や成長、通園・通学、パパママの通勤条件など、何かと変化が多い子育て世代だからこそ、臨機応変に対応することでリスクを軽減しようとしているのかもしれません。

■立地・環境の重視点で「学区」を選んだママは半数以上。マイホーム購入時に子どもの教育環境が重視されている

「理想のマイホーム」の立地・環境として重視したいポイントは、「立地」(69.4%)が最も高く、「商店街・スーパーの有無など買い物環境の良さ」(61.5%)、「日当たりや眺望の良さ」(55.7%)、「学区」(52.5%)が続いています。「保育園・学童に入れそうか」という回答も2割弱あり、学区をはじめとする子どもの教育環境という視点は、ママたちにとってマイホーム選びの際にも重要な要素になっています。また、ここでも「親ときょうだいとの距離」が36.4%となっており、家族同居・近居を希望するママたちの様子がうかがわれます。

■ママが重視するスペック・設備では、「価格」に加えて、「収納の多さ」「耐震性」「間取り・広さ」が上位に

■ママが叶えたい夢や譲れない点(自由回答)では、キッチン関連の設備をはじめ、「スキップフロア」「ルーフバルコニー」「サンルーム」「ファミリー玄関」など、いま風の設備があがった

理想のマイホームで重視するスペック・設備では、「価格」が7割以上で最も高く、続いて「収納の多さ」「耐震性」「間取りや広さが6割程度となりました。「収納の多さ」(66.2%)は、子どものおもちゃや絵本、学用品などで、リビングや子ども部屋が散らかりがちになる子育て世帯だからこその重視点と言えそうです。また「キッチンのタイプ(対面やアイランド等)」(40.9%)「キッチン収納・パントリー」(36.7%)というキッチン関連項目が上位にあがっているのも、ママならではの視点かもしれません。

そのほか、「理想のマイホームの条件、譲れないポイントや叶えたい夢」を自由回答で聞いた質問では、「対面式キッチン(オープンキッチン、アイランドキッチン)」「スキップフロア(小あがりや段差がある空間)」「ルーフバルコニー」「サンルーム」「ファミリー玄関(家族用玄関)」などのいまどきの設備が多くあがりました。また、「子どもたちや友達が集まって遊べるスペース」「お友達や家族をよんでお庭でバーベキュー」など、家族をはじめとして友達、人が集まるオープンな空間のイメージを持っているママも多いようです。こうした結果には、TV番組や雑誌、SNSなどを通じて他の家族のマイホームの様子を見る機会が増えたことや、両親を含めた家族やママ友同士で、お互いの家庭を行き来する機会があることなどが影響しているのかもしれません。

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【博報堂こそだて家族研究所】
晩産化・少子化、共働き世帯の増加、夫や祖父母の育児参加など、この10年で大きく変わってきた「子どものいる家族」について、研究・提案を行う専門組織。1996年より活動していたBaBUプロジェクトを発展改組し、2012年10月設立。「妊娠期から小学生の子どもを持つ家族」に関する専門知識を元に、調査、商品開発支援、広告などコミュニケーション支援、メディア開発、事業開発などを手掛ける。

■会社概要
社名    株式会社インタースペース (https://www.interspace.ne.jp/
所在地   東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階
代表者   河端 伸一郎
設立    1999年11月8日
資本金   984,653,800円 (2018年9月末現在)
事業内容  インターネット広告事業、メディア運営事業

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