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株式会社hashout

食品・飲料のXキャンペーンは拡散と表示を両立、リポスト中央値25,380件で他業種の1.21倍

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hashoutが2026年1~6月にXで観測したいいね5,000件以上のキャンペーン2,600件を分析。食品・飲料229件はリポストも表示回数の中央値も他業種を上回り、拡散と到達を両立していました。

SNS分析レポートサービス「SocialReport」を提供する株式会社hashoutは、2026年1月から6月にXで観測した、告知投稿がいいね5,000件以上を獲得したプレゼントキャンペーン2,600件(全数)を対象に、業種別の拡散実績を集計しました。その結果、食品・飲料業種のキャンペーン229件は、リポスト数の中央値が25,380件と、それ以外の業種(中央値20,961件)の1.21倍にのぼることが分かりました。加えて表示回数の中央値でも他業種の1.31倍と、拡散と到達の両面で上位に立つ業種であることが見えてきました。

調査に使用したツール
SNS分析レポートサービス「SocialReport」
https://socialreport.jp

以下、実測値とあわせて詳しく見ていきます。

4月に実施数が集中
食品・飲料のキャンペーンは月23~40件で推移するなか、4月だけが76件と突出しました。新生活シーズンにあたる時期に、実施が集中した可能性があります。


食品・飲料業種の月別キャンペーン数推移(2026年1月~6月)

リポストも表示も他業種を上回る
食品・飲料は、拡散と到達のどちらでも上位にあります。リポスト数の中央値は25,380件で、食品・飲料以外の業種(中央値20,961件)の1.21倍。表示回数の中央値も652,313回と、他業種(同498,087回)の1.31倍でした。多くの業種では「拡散は強いが表示は控えめ」あるいはその逆になりがちですが、食品・飲料は両方を高い水準で満たしている点が特徴です。


食品・飲料と他業種のリポスト数中央値の比較(2026年1月~6月・n=2,600)

日常的に消費する身近な商材であり、大手飲料・食品メーカーの公式アカウントが幅広いフォロワーを抱えていることが、拡散と到達の両立につながっていると考えられます。

賞品は自社商品が7割超
食品・飲料の229件を賞品種別で見ると、自社商品(自社の飲料・食品や引換券など)が172件と、全体の7割超を占めました。このグループはリポスト数の中央値が25,301件と、業種全体とほぼ同水準です。実際に飲んだり食べたりできる自社商品を賞品にする設計が、この業種の王道になっています。


食品・飲料業種内 賞品種別ごとのリポスト数中央値(主な3種別・2026年1月~6月)

QUOカード10件は中央値26,732件、コラボグッズ19件は18,825件でした。金券系も一定の拡散を得ていますが、母数の大きい自社商品が安定して高い水準にある点が、食品・飲料の強みだと言えます。

キャンペーンを検討する企業への示唆
これらの数字は、食品・飲料業種でキャンペーンを設計する企業にとって、いくつかの判断材料になります。まず、この業種は拡散(リポスト)と到達(表示回数)の両方が他業種を上回っており、認知拡大と参加促進のどちらを狙う場合でも、比較的成果を出しやすい土壌があると考えられます。

賞品については、実際に消費できる自社商品が引き続き有効です。身近な商材ならではの「もらってすぐ使える・試せる」という価値が、幅広い参加者の動機になっていると考えられます。自社商品を軸にしつつ、目的に応じて金券系を組み合わせるのが現実的な設計と言えそうです。

調査を終えて
今回の集計で見えたのは、食品・飲料が「広く届き、よく広がる」という、バランスの取れた業種だという点です。派手さで突出するというより、身近な商材の親しみやすさを土台に、到達と拡散の両方を着実に積み上げていく。その安定感は、日常に溶け込む食品・飲料というカテゴリーならではのものだと考えます。SocialReportは、こうした業種横断の実測データを通じて、キャンペーン設計の判断を数字で支えていきます。

【調査概要】
調査主体: 株式会社hashout(SNS分析レポートサービス「SocialReport」)
調査方法: SocialReportが収集した公開投稿データの統計分析
対象期間: 2026年1月1日~2026年6月30日
対象: X上で観測した、告知投稿がいいね5,000件以上を獲得したプレゼントキャンペーン 2,600件(全数。うち食品・飲料業種229件)
※本調査結果を引用する際は「SocialReport調べ」と明記ください

会社概要
株式会社hashoutは、SNS分析レポートサービス「SocialReport」の開発・提供およびSNSマーケティング支援を手がける企業です。X(旧Twitter)・Instagramを対象に、ハッシュタグキャンペーンの集計、競合アカウント調査、クライアントレポートの作成をワンストップで効率化するサービスを提供しています。また、AI・SNS・ゲーム・ガジェットなど、Xで話題のテックカルチャーを発信するメディア「shiritomo(https://hashout.jp/)」も運営しています。

SocialReportについて
SocialReportは、代理店・インハウスマーケター向けのSNS分析レポートサービスです。Instagram・X(旧Twitter)に対応し、ハッシュタグキャンペーンの集計、競合アカウント調査、URL共有に対応したクライアントレポートの作成をワンストップで効率化します。料金は月額39,800円からです。

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