「キッズドア・ファミリーサポート」登録(8月10日まで)世帯にランドセルを寄贈します
認定NPO法人キッズドア(所在地:東京都中央区、理事長:渡辺由美子)は、経済的に困難な状況にある家庭の子どもたちの新入学を支援するため、「ランドセルを贈ろう!プロジェクト2026」を実施し、ランドセルを希望する世帯の募集を開始します。
本プロジェクトは、コクヨ株式会社の協力により3月のランドセル約400本の提供に続いて、さらに同数の提供を受けて募集を行うもので、「キッズドア・ファミリーサポート」に登録している世帯(2026年8月10日までに登録し、8月17日までに応募を完了した世帯)を対象に、希望者を募り、当団体より9月中旬頃に発送いたします。

小学校入学にあたっては、学用品や制服など様々な費用が重なり、特にランドセルは入学準備費用の中でも高額な支出の一つです。近年、ランドセルの価格は年々高額化し、2026年の平均価格は約6万2,000円(ランドセル工業会調査)と10年前と比べて1万円以上上昇しています。素材や機能性の向上により選択肢が広がる一方で、経済的に厳しい家庭にとっては大きな負担となっています。さらにランドセル購入に向けた「ラン活(ランドセル活動)」の開始時期も前倒しされ、従来は入学直前の冬(1~3月)が購入のピークであったのに対し、近年は前年の夏頃、さらには春(5月頃)へと早まっていることを受け、キッズドアには、すでに「ランドセルが高くて用意できない」「お下がりや中古品で探している」といった声も多く寄せられています。
本プロジェクトでは、キッズドアが全国で展開する「キッズドア・ファミリーサポート」の登録世帯を対象に、ランドセルを希望する家庭を募集し、子どもたちが安心して新しい学校生活をスタートできるよう支援します。希望する世帯は、8月10日(月)までに「キッズドア・ファミリーサポート」への登録および所定の申請手続きを行うことで、本プロジェクトに応募することができます。
キッズドアは今後も企業・団体と連携し、すべての子どもが夢や希望を持てる社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
【概要】「ランドセルを贈ろう!プロジェクト2026」 コクヨ×キッズドア・ファミリーサポート
内容: ランドセル約400本を困窮家庭へ無償提供
対象:キッズドア・ファミリーサポート登録世帯
登録締切:2026年8月10日(月)
応募締切:2026年8月17日(月)
発送時期:2026年9月中旬(予定)
提供:コクヨ株式会社
お問い合わせ: family-support@kidsdoor.net
【キッズドア・ファミリーサポート】について
キッズドア・ファミリーサポートは、経済的な困難を抱える子育て家庭が孤立することなく、必要な支援につながれるよう、登録制のデータベースを基盤とした支援プラットフォームです。登録家庭には、以下の4つの柱を中心とした支援を継続的に届けています。

物資支援:食料(お米・レトルト食品・粉ミルクなど)、学用品、衣類、PC、クリスマスプレゼントなど、生活に直結する物資を無償で提供
情報支援:給付金・奨学金・行政支援・進学情報・就労情報など、必要な支援情報をメールやLINEでタイムリーに発信
体験活動支援:スポーツ観戦、映画・コンサート鑑賞、自然体験など、子どもの体験が広がるよう機会を無料で提供
就労支援:保護者向けの就転職・資格取得支援や、キャリア支援セミナーなどを通じ、世帯の自立と収入の向上を後押し
■ 支援を必要とする家庭の現状と実績 (2025年度)
2025年度に登録した家庭のうち、約92%がひとり親世帯であり、パート・アルバイトなどの非正規雇用が多く、約6割が世帯年収200万円以下という厳しい生活状況にあります。貯蓄がほとんどない家庭も多く、突発的な出費や長期休暇中の食費負担などが、日常生活に大きな影響を与えています。
・登録世帯数:5,105世帯(1世帯=平均3.1名)
・物資支援:35回 延べ10,975世帯
・情報配信:281回/セミナー参加者:延べ1,111名
・体験活動:105回 延べ2,931名
キッスドア・ファミリーサポートへの登録はこちら
・対象:0歳~大学生の子どもと同居する全国の子育て家庭
・登録方法:キッズドア・ファミリーサポート公式サイトより
オンラインにて登録
https://kidsdoor-family-support.jp/
・費用:登録・利用ともに無料
※支援内容は、時期・状況・提供企業や団体の協力により異なります。

■認定NPO法人キッズドアについて https://kidsdoor.net/
2009年設立以来、日本の子どもの貧困課題の解決に取り組んでいます。困窮家庭の小学生~高校生・高校中退した若者を対象に、無料学習会や勉強とともに食事等の生活支援も行う居場所型学習会を、東京とその近郊、宮城及び神戸で展開しています。コロナ禍で困窮する子育て家庭が急増した2020年からは「ファミリーサポート」というシステムを作り、ご登録いただいた全国の困窮子育て家庭を対象に、情報支援や食料・文房具支援、保護者への就労支援も行っています。理事長渡辺由美子は、こども家庭庁 こども家庭審議会 こどもの貧困対策・ ひとり親家庭支援部会臨時委員、厚生労働省 社会保障審議会・生活困窮者自立支援及び生活保護部会委員など政府委員も務めています。