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株式会社ダイセル

カーボンニュートラル実現に向け「GXリーグ」に参画

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株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美)は、産官学の協働を通じたカーボンニュートラル社会の実現に向けて、2023年度より本格稼働する経済産業省の「GXリーグ」(注1)に参画いたしました。

 当社グループは、長期ビジョン「DAICEL VISION 4.0」(注2)において「循環型社会構築への貢献」をゴールと定め、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、2018年度を基準年度として、2030年度の温室効果ガス(GHG)排出量を50%削減する中長期目標を掲げ、「ダイセル式生産革新」をベースとした「自律型生産システム」による生産プロセスの最適化、革新的技術の開発およびクリーンエネルギーの導入に取り組んでいます。また、この考え方や手法を、DXを駆使してサプライチェーン全体に拡大することで、自社を超えた生産プロセス全体で省エネルギーやGHG排出削減を進めることを提唱しています。さらに、一次産業と二次産業の共創循環により、永続的な産業生態系を実現するバイオマスバリューチェーンの構築などを通じて、バリューチェーン全体の脱炭素化を目指しています。

 今般、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、GX(グリーントランスフォーメーション)に挑戦する企業が政府・教育機関、金融機関と協働する仕組みである「GXリーグ」と、当社グループの活動の方向性が合致することから、「GXリーグ」に参画することを決定いたしました。
今後も当社グループは、バリューチェーン全体の環境負荷低減を通じて、カーボンニュートラルをはじめとする持続可能な地球環境の実現に貢献してまいります。

(注1)GXリーグ設立準備公式WEBサイト
  https://gx-league.go.jp
(注2)DAICEL VISION 4.0 
  https://www.daicel.com/news/assets/pdf/vision_jp.pdf

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