『家庭画報 4月号』2016年3月1日(火)発売
日本の春を華やかに彩り、見る者の心に希望や感動を与えてくれる特別な花、桜。3月1日発売『家庭画報 4月号』は、“春爛漫の京都御苑”、“ベルリンに咲く平和のSAKURA”、“日本全国47都道府県の「名桜」遺産”と、桜3大特集でお届けします。また、巻頭の「日本人と桜」特別インタビューは、日本を代表する俳優・渡辺 謙さん。世界を旅するなかで、ふと心に映る“桜の風景”を語っていただきました。
「桜は散ってゆくさまも、路上に広がる花びらの絨毯も、一つの景色です」――渡辺 謙さん

■ 日本人と桜 桜色に染まる 春爛漫の京都御苑
都の中心部に位置し、枝垂れ桜、山桜、大島桜、里桜など、苑内に約1000本の桜を有する京都御苑には昔も今も、桜に心ひかれる人々が訪れます。代表的な“三名桜”から、苑内にある京都迎賓館の一本桜まで、麗しく雅な春の景色を、たっぷりとご紹介致しましょう。

■東西ドイツ統一の象徴として満開に ベルリンに咲く 平和のSAKURA
ベルリンの壁が崩壊し、ドイツが再統一された1990年。歓喜に沸くベルリンでしたが、後には長い壁の跡地が残されました。26年後の今、その場所には日本の桜が健やかに育ち、ベルリンの人々に春を告げています。ドイツと日本の友好の懸け橋として、そして東西ドイツ統一の象徴として咲く、満開の美しい桜をご紹介します。

■ 日本全国四七都道府県 桜カメラマンのベストショットでつづる 「名桜」遺産
桜の魔力に魅せられて、毎年日本列島を縦横無尽に、桜行脚するカメラマンのかたがたがいます。本特集では、青木克純さん、切畑利章さん、鈴木一雄さん、野呂希一さん、星野佑佳さんら「桜カメラマン」というべき五人のカメラマンによる渾身のベストショットで、日本が誇る「名桜」をご紹介します。北は北海道から南は沖縄まで、全国47都道府県の美しき桜景色で、誌上お花見をお楽しみください。

■『家庭画報』4月号2つのサイズで発売
軽くてコンパクトな「ライト版」も同時発売します!
4月号特別企画として、通常版には4枚、ライト版には2枚、それぞれ絵柄の違う「名桜」ポストカード付き。
『家庭画報4月号』
定価/1,200円(税込)
家庭画報2016年4月号臨時増刊『家庭画報 ライト版』
定価/999円(税込)
発売/2016年3月1日(火)
発行/株式会社世界文化
http://www.kateigaho.com/
[ 目 次 ]
・祈りの色彩/吉岡幸雄
・蕪村のまなざし/堀本裕樹
・地球の贈りもの/岩田裕子
・本のチョットの秘密/坂川栄治
・小諸日記 幸せを運ぶ小さな命
・十七代善五郎作陶50年に寄せて 永樂──京焼のみやび
・菊乃井・村田吉弘 日本のこころ、和食のこころ──四月 桜鯛
・My Delicious おもてなしの料理
・My Delicious 喜ばれる手土産
・4月のファッション見聞録
・4月のジュエリー見聞録
・薔薇の舞踏会開催のお知らせ
・麗らかな季節に、気品のあるお洒落を
・生涯の若々しさは自分で守る時代に「美」のプロデュース計画
・ラグジュアリーの真実/クラランス
・「極み」美容/ヤクルト ビューティエンス
・住宅遺産 名作住宅の継承
・恋愛小説 「吹雪の夜のためのソナタ」 篠田節子
・中村七之助の真情
・森山良子「夢の住家」 ほか