ロイヤルパインズホテル浦和(さいたま市浦和区仲町2-5-1 総支配人:道上 浩之)では、料飲部に所属するアートカービングデコレーター木村裕昭(以下、木村)が2月16日~22日にアラスカ・フェアバンクスで開催された世界的氷彫刻の大会「2019 World Ice Art Championships」に出場し、2名で製作する部門で優勝、1名の部門で第3位を手にしました。
この大会は、1930年代より開催されているアラスカの伝統的な大会で、地元では長く厳しい冬から待ち遠しい春の訪れを祝う風物詩です。いくつかのカテゴリー別に分かれて氷彫刻の技術やデザイン性等を制限時間内に競い合います。
今回木村が優勝した2名の部では、共同制作者とともに作品「The Cutest Dragon」 を制作し、繊細でファンタジックな世界観が細部に至るまで表現されております。
木村の作品は主に当ホテルで開催される宴会、婚礼のほか、ホテル主宰の各種催事で披露されています。氷彫刻は、時間の経過とともに溶けていく儚さも魅力の1つとしながら、宴席に華を添えるアートとして、これからも数多くの皆さまにご覧いただける機会を設けてまいります。
詳細については、以下の通りです。
(1)大会概要
大会名:2019 World Ice Art Championships
開催日:2019年2月16~2月22日
開催地:アラスカ・フェアバンクス
❖部門とルール
One Person Classic / 1名の部
今年度20名参加
1ブロックの氷6'x4'x3 '(およそ1,720ポンド)を使用
製作時間36時間以内
Two Person Classic / 2名の部
今年度15チーム参加
各チームは2ブロックの氷6'x4'x3 '(およそ3,440ポンド)を使用
製作時間60時間以内
(2)受賞内容と製作過程の紹介
Two Person Classic/2名の部 優勝
作品名「The Cutest Dragon」
❖作品解説
女性騎士の手のひらに乗った小さなドラゴンを主題としたファンタジックな作品。騎士やドラゴンの角の鋭利さや、ドラゴンや騎士の尾のうろこの細部に至るまで繊細かつ躍動感がポイントです。
One Person Classic/1名の部 第3位 「Samurai」
❖作品解説
海外開催のため日本らしさが表現された作品。馬の背に立って勇敢に戦う侍。氷彫刻では、物が重なるところが表現しがたく、馬に立つ縦のスタイルへと当初のデッサンに変更を加えた。戦場を俊敏に駆ける良馬のスピード感にも注目。
◆ 木村 裕昭(きむら ひろあき) プロフィール
1967年生まれ。ホテルでも数少ない氷彫刻の専門職「アートカービングデコレーター」として活躍中。
主な受賞歴
1999年 2月 「第12回クリスタルガーデン世界氷彫刻大会 個人戦」優勝
2010年 2月 「第23回クリスタルガーデン世界氷彫刻大会 団体戦」優勝
2011年10月 「第3回タイフルーツカービングコンテスト」 優勝
2017年 2月 「2017年 氷彫刻世界大会」最優秀賞
2017年 8月 「第34回全日本氷彫創美会夏季全国展」優勝
2019年2月 「2019 World Ice Art Championships」に出場し、2名で製作する部門で優勝、1名の部門で第3位
*「中部氷彫刻展」については2014・2015年・2016・2017・2018年開催の「第37・38・39・40・41回大会」において優勝
ロイヤルパインズホテル浦和 ---街にも、人生にも、寄り添えるホテルに。
所在地: 埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1
開業日: 1999年(平成11年)10月7日
主要施設: 客室196室、レストラン&バー8店舗、宴会場13室、チャペル、神殿、写真室、美粧室、衣裳室、駐車場、他
アクセス: JR「浦和駅」西口より徒歩7分。電話番号: (048)827-1111(代表)
ロイヤルパインズホテル浦和は、おかげさまで2019年10月7日に開業20年を迎えます。「次の景色を見に行こう。」というメッセージを掲げ、皆さまへの感謝を込めて、さまざまな商品や企画をお届けする予定です。
■プレスからの問い合わせ先
ロイヤルパインズホテル浦和 PR担当 増井
kaori.masui@solarehotels.com
TEL.(048)827-1181(直通)/ FAX(048)827-1115
2019年1月1日より「浦和ロイヤルパインズホテル」は、「ロイヤルパインズホテル浦和」へ名称・ロゴマークを変更いたしました。