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株式会社日刊工業新聞社

建築業界も注目、新築住宅を低価格で提供できる仕組みがわかる『パワービルダーの家づくりビジネス戦略―安くて良い住宅を提供するためのノウハウ―』発売

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PRESS RELEASE
書籍『パワービルダーの家づくりビジネス戦略―安くて良い住宅を提供するためのノウハウ―』発売
株式会社 日刊工業新聞社

日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、書籍『パワービルダーの家づくりビジネス戦略―安くて良い住宅を提供するためのノウハウ―』を発売しました。

パワービルダーとは一般的に、「一次取得者層(初めて住宅を購入する方)をターゲットにした比較的小規模な分譲一戸建住宅を低価格で販売する不動産業者」のことを指します。飯田グループのひとつ・アーネストワンはパワービルダーとして知られ、低価格で良質な住宅を提供しています。
アーネストワンでは不動産業への進出、住宅仕様の統一、工法の変更による効率化、人材育成などに力を入れ、パワービルダーとして注目を集めています。本書では、アーネストワンの事例を元に、パワービルダーの経営戦略を解説しています。

安くて良い住宅がなぜ成り立つのか。その戦略を公開

「安物買いの銭失い」という言葉があるように、安い製品は質も良くないと思われがちです。しかし、アーネストワンでは、住宅の品質を高めながら価格を安く抑える戦略を確立しています。
安さと高品質を両立させるための戦略の一つが「プレカット」です。「プレカット」は、住宅の建設に必要な木材を、工場で事前にカットしておくこと。従来は、のみなどの工具を使って手作業でカットしていた木材を、NC加工機を使って加工するように変更しました。これによって加工時間の短縮と組立精度の向上が実現し、より安く、より良い住宅を提供できるようになったのです。
この「プレカット」をはじめ、パワービルダーのさまざまな戦略を、アーネストワンの事例を中心に解説していきます

現場だけでなく、マネジメントの視点からもビジネスを解説

本書に掲載されているのは建設現場での取り組みだけではありません。現場で活躍する人材を育てるリーダーや人事の視点、さらに会社の方針を従業員に浸透させる必要がある経営者の視点からも解説しています。
アーネストワンがパワービルダーと呼ばれるようになるまでに、多くの難題がありました。アーネストワンの社長として会社を成長させた著者がその取り組みを語ります。そこには、建築業界のみならずどのような分野でも共通するビジネスのエッセンスが詰まっています。

目次

序章 パワービルダーのコンセプト
第1章 企業理念と技術経営戦略
第2章 不動産開発
第3章 住宅の仕様
第4章 土地仕入れと法規制
第5章 個別の家づくり
第6章 プレカット設計と製造と組立
第7章 設備工事
第8章 生産性
第9章 家づくりの施工・工法
第10章 大工人財の育成
第11章 販売と契約と販売促進
第12章 保守メンテナンスサービス

書誌情報

定価:(本体2200円+税)
仕様:A5判、並製、264頁
ISBN:978-4-526-08207-8
発行:日刊工業新聞社
発行日:2022年4月8日

編著者紹介

西河 洋一(にしかわ よういち)
1963年生まれ。(株)アーネストワン取締役、一般財団法人アーネスト育成財団理事長、一般社団法人日本MOT振興協会理事、一般社団法人日本開発工学会会員。一級建築士。

小平 和一朗(こだいら かずいちろう)
1947年生まれ。一般財団法人アーネスト育成財団専務理事、(株)イー・ブランド21代表取締役、一般社団法人日本開発工学会理事・運営委員長・学会誌『開発工学』編集委員長。博士(学術)。

【問い合わせ】
日刊工業新聞社
出版局 書籍編集部  03(5644)7490
出版局 販売・管理部 03(5644)7410

日刊工業新聞社オフィシャルサイト「Nikkan Book Store」
https://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00003647

Amazon 商品ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4526082074/

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