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東映アニメーション株式会社

東映アニメーション、釜山国際映画祭にて韓国CJ ENMとの協業進捗と作品ライナップを発表

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2022年10月8日、東映アニメーション株式会社とCJ ENM Co., Ltdは、釜山国際映画祭にて
カンファレンス(カンファレンス名:『日韓の国境とジャンルを乗り越える協業:いまや収穫のとき!※英語名Cooperation between Korea and Japan IP Business:It‘s harvest time!)を共同で主催し、2021年10月に締結した東映アニメーションとCJ ENMによる戦略的業務提携協定の進捗状況と作品ライナップを発表いたしました。

第一部は、釜山国際映画祭・アジアコンテンツ&フィルムマーケットの吳奭根(オ・ソクグン)委員長の挨拶で開会され、CJ ENM IP開発センター長を務める李鍾旻(イ・ジョンミン)氏が両社間の事業推進経過を報告し、東映アニメーションの執行役員・総括プロデューサーの鷲尾天氏によりグローバル市場にてジャパニメーションとKコンテンツの相乗効果を発揮するための戦略が発表されました。

CJ ENMの李センター長は “アジア最強のコンテンツ会社ともいえる両社が出会って、単純にお互いのIP開発やライセンス事業を行うという一次元的な協業ではなく『グローバル市場攻略』が今回の協業の目標である”と話し、“この新しいチャレンジに参加を希望するグローバルのパートナーシップも積極的に拡大しながら、今まで観たことのない新しいトランスメディアコンテンツを紹介していきたい“と延べ、東映アニメーションの執行役員 鷲尾天エグゼクティブプロデューサーは “韓国のコンテンツはストーリー展開の「サプライズ」、日本のコンテンツは主人公の「成長」が大きな特徴だと思っています。このような特徴を持つ両国のIPが融合することで新しい作品が生み出され、世界を驚かせることが出来ると思っています。もちろん異なる文化を持つ二社が力を合わせることは簡単ではありません。まだまだ課題は山積みです。ただ、両社ともに『世界の人々を楽しませる新しい作品を創り出すのだ』という強い意思があり、その意思を理解している『人々』がここまで支えてくれました。これからこの協業で生み出される作品は、きっと皆さんの心を躍らせ未知の世界に導いてくれるはずです。ぜひそれを楽しみにお待ちしてください”と話しました。

第二部では、『殺人の追憶』、『私の頭の中の消しゴム』、『8月のクリスマス』等、Kコンテンツの黎明期を切り開いた韓国を代表する制作者・車勝宰(東國大学 映像大学院・教授)氏も加わり、日韓IPの相違点と類似点、そして両者の融合に対する期待感や両国間のコンテンツ産業や文化の違いを乗り越えるための工夫や努力、さらに各社がこれから目指しているグローバルIPやその方向性について、パネルディスカッションが繰り広げられました。

第三部からはCJ ENMの子会社で、韓国トップスタジオのJK FilmとBlaad Studiosの吉 永敏(ギル・ヨンミン)代表取締役社長と徐豪辰(ソ・ホジン)代表取締役社長が東映アニメーションとの共同開発事業やその事例ついて発表いたしました。続いて、NAVERの子会社STUDIO Nのコンテンツ・ビジネスチーム長の李煕允 氏も東映アニメーションとの共同アニメ事業について話しました。

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[表2: https://prtimes.jp/data/corp/59287/table/160_2_4d0ef8fb3bc7763959377d8fe04521d3.jpg ]

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