～キーワードは「平成リバイバル」「編み物」「シニア推し活」「ぬい活」「スポーツ推し活」～
SNS総フォロワー11万人の「推し活応援メディア」と推し活専門オンラインストアを運営する株式会社Oshicocoは、『2026年上半期推し活トレンド予想』に関するアンケートを実施しました。2026年上半期に大注目の『推し』や、『推し活文化』のトレンド予想を発表します。
｜調査概要
■集計期間 12/3（水）~12/8（月）
■有効回答数 459件
■調査媒体と対象者
Instagram「推し活応援メディアOshicoco」をフォローしている推し活層と、LINE＠登録者
2026年上半期『推し』トレンド予想！
アイドル部門では、今年２０周年を迎えた「AKB48」や、来年復活ライブを行う「嵐」がランクイン。また、韓国アイドルからは兵役を終えて再結成が期待される「BTS」がランクインするなど、リバイバルの波がやってくる予感です。
アニメ・キャラクター部門でも、魔法少女まどかマギカ・ヒカルの碁・宝石の国といった一度盛り上がった作品がランクインする結果に。リバイバルの熱はアニメ・キャラクター部門にもあるようです。
歌い手・VTuber・ゲーム・その他部門では、VTuberの回答が多く集まり、圧倒的な人気を博していることが読み取れます。
2026年上半期『推し活』トレンド予想！
■注目キーワード
１. 平成リバイバル
推し活の世界でも、いま“平成リバイバル”の波が大きく広がっています。近年の音楽シーンでは、「一緒に乗りやすい」「歌いやすい」「一度聴けば覚えられる」という、平成J-POPらしいキャッチーなメロディが再び注目されています。
その象徴となったのが、AKB48の結成20周年ライブに卒業メンバーが参加し、平成を代表する名曲が披露されたこと。そして来年には 「嵐」 の復活ライブも控えており、当時をリアルタイムで知らないZ世代にも“平成アイドル文化”が改めて届くきっかけになっています。こうした動きを受け、平成期の楽曲やダンスパフォーマンスが推し活の文脈でも再び注目されるようになりました。
さらに、平成的なキャッチーさを令和らしくアップデートした楽曲として、若者の間で話題を集める「M!LK」の楽曲『好きすぎて滅！』 の人気も印象的です。耳に残るサビや懐かしさのあるメロディラインが特徴で、「平成っぽさ」と「今っぽさ」が心地よく混ざり合った“令和版・平成ソング”として支持されています。
画像はAIで生成
2. 編み物
近年、編み物ブームは一般層だけでなく推し活当事者にも広がっています。その背景には、LE SSERAFIM の宮脇咲良が編み物に取り組む姿を発信したり、実際に編める公式の“編み物キット”が販売されたりといった、アイドル自身の行動が影響している側面があります。「推しと同じものを作ってみたい」という気持ちから編み物を始めるファンも多く、編み物が“推しとの接点を感じられる趣味”として受け入れられているようです。
さらに、SNSでは作り方の動画が豊富に公開されており、初心者でも気軽にチャレンジしやすい環境が整っていることも大きな追い風となっています。スマホを見ながら手を動かすことで自然とデジタルデトックスにもなり、日常の癒やしとして編み物を取り入れる推し活層も増えています。
また、推し活の延長線として「推し色のマフラー」「推しモチーフの小物」など、推し活グッズを編み物で手作りするケースも増加。作品をSNSで共有する文化も根付き、コミュニティを通じた広がりも編み物人気を後押ししています。
画像：編み物を楽しむ推し活層
3. シニア推し活
近年、“推し活”は若年層だけの文化ではなく、シニア層にも広がりを見せています。退職後の時間的なゆとりや、子育てが落ち着き自分のために使える時間が増えたことを背景に、音楽・舞台・スポーツ・ドラマ俳優など、さまざまな分野で“推し”を楽しむシニアが増加しています。
特に顕著なのは、推し活が、健康維持や幸福度につながる点が評価されていることです。推しの出演情報を追ったり、コンサートや舞台に出かけたり、グッズを集めたりすることで日常にリズムが生まれ、「推しがいることで毎日が明るくなる」という声も多く聞かれます。
さらに、推し活は 同年代の仲間づくりのきっかけにもなっており、ファン同士がつながることで新しいコミュニティが形成されやすい点も注目されています。ファン同士での交流や、お互いの推し活の情報交換が楽しみにつながり、外出機会の増加やデジタル活用の促進にも寄与しています。
SNSを使って推しの情報を追うシニアも増え、推し活は世代を超えて楽しめる“生涯の趣味”として定着しつつあるのです。
▶シニア推し活に関する調査はこちら
画像はAIで生成
４. ぬい活
2026年はぬい活がもっと進化
推しのぬいぐるみを連れて旅をしたり、カフェで写真を撮ったりする“ぬい活”は近年ますます注目を集めており、2026年度上半期も引き続き大きな盛り上がりが予想されます。2025年には、Labubuやミャクミャクといった社会現象級のキャラクターが登場したことで、ぬいぐるみを「持ち歩く・撮る・身につける」という楽しみ方が年代や性別を超えて広く浸透しました。
また、「ぬい」に似合う洋服を購入し、着せ替えを楽しむというのもよく見受けられるようになり、自分でプロデュースした「推しのぬい」を写真に収めることこそが、楽しみ方として広がっているようです。
さらに最近では、推し活層を中心に、手のひらサイズで気軽に持ち運べる“小さめのぬい”の人気が高まっています。小ぶりなバッグにも収まりやすく、外出先での撮影にも適しているため、日常の様々なシーンに連れ出しやすい点が評価されています。こうしたニーズに応える形で、クレーンゲームのプライズ品でもミニサイズのぬいが増えており、トレンドをさらに後押ししているようにも見受けられます。
画像：ぬいぐるみに洋服を着させている様子
５. スポーツ推し活
近年、特定の選手やチームを“推し”として応援する「スポーツ推し活」が大きく広がっています。試合を見るだけでなく、推し選手の活躍を追ったり、スタジアムで推しカラーのファッションを楽しんだり、遠征に出かけたりと、エンタメ的な要素を含んだ新しい観戦スタイルが若年層を中心に定着しています。
また、SNSによって選手の素顔や日常が発信されることで、「人」に注目する応援スタイルが加速。自分だけの推し選手を見つけ、日常的に情報を追うファンも増えています。
さらに、近年はスポーツの応援文化の中で チアの人気が急上昇。明るく華やかなパフォーマンスや、ファンとの距離が近い発信によって、チアリーダーを“推し”として応援する層も拡大しています。チアの出演イベントや撮影会が盛り上がるなど、スポーツ観戦の新たな入口としても注目されています。
スポーツ推し活は、同じ推しを応援する仲間とのコミュニティ形成にもつながりやすく、遠征を中心とした旅行需要や女性向けイベントの増加など、観戦以外の市場にも影響を与える存在になっています。
▶スポーツ推し活に関する調査はこちら
画像：スポーツ推し活をする様子
◼︎2026年は世代もジャンルも越える年に
近年、推し活は大きな変化を迎えています。平成J-POPの再評価を軸とした“平成リバイバル”が若者にも広がる一方で、スポーツ選手やチア、キャラクターなど推しの対象は多岐に拡大。さらにシニア層まで楽しむ人が増え、推し活は世代横断の文化へと進化しています。こうした多様化と裾野の広がりが、これからの推し活トレンドを形づくっていくでしょう。
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この度【Start up JAPAN2025 in大阪】への出展が決定しました！！
普段は直接ご挨拶できない企業様にもお会いしたいと考えておりますので
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Oshicoco式ブランド戦略についても、マンツーマンでご紹介させていただきます！
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★会場：マイドームおおさか（大阪府）
★区間：M6-43
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■株式会社Oshicocoについて
企業も誰かの”推し”になれる
弊社Oshicocoは「誰もがスキなものをスキだといえる世界をつくる」をモットーに、企業様向けの企画プロデュースやコンサルティングを行っております。
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