クラウドファンディングサイト「A-port」、新需要・事業を掘り起こし
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長: 渡辺雅隆)のクラウドファンディングサイト「A-port(エーポート、https://a-port.asahi.com)」は、2015年10月5日のリニューアルオープン後、企業向けにA-portを活用した新規事業開発や新しいCSR活動、ファン作り、PR活動などの提案を行ってきました。このたび、そうした連携の第一弾として近畿日本ツーリスト株式会社(以下KNT)との提携が決まりました。A-portに専用ページ「ミライトラベル」 ( http://a-port.asahi.com/partners/miraitravel/ )を新設し、2つのプロジェクトの掲載をスタートしました。
「ミライトラベル」では、「旅」と「地域活性」をテーマに、これまでになかった旅の実現や、地域活性につながるプロジェクトを紹介。運用はA-portが全面的にサポートしています。KNTは、今回の提携を通して、地域やクライアントとの関係を構築し、新たな需要を掘り起こすことも目指します。他企業からも関心を寄せていただいており、A-portは今後さらに企業や団体などに有効活用のプランを提案し、提携先を増やして参ります。
◆「ミライトラベル」プロジェクトの紹介
・津波で流された土地に日本最北のオリーブの森をつくり、農業で地域を再生させたい
https://a-port.asahi.com/projects/yotsubafarm
・北米最大のアルペンスキー大会に14歳以下の選手を派遣し、世界で活躍させたい!
https://a-port.asahi.com/projects/nastarrace
◆起案の募集は近畿日本ツーリストのサイトで
「ミライトラベル」のプロジェクトはA-portに掲載しますが、募集はKNTのサイト ( http://biz.knt.co.jp/miraitravel/ )で行っています。「特定の場所でのイベントを開催したい」「地域の伝統を守るために、それを保持するための資金を集めたい」等、地域に根付いたプロジェクトやオリジナリティにあふれた企画をお待ちしています。KNT自らも起案者を発掘していきます。
◆リニューアル後、終了プロジェクトすべてで目標金額100%を達成
A-portは、昨年10月5日に独自システムに切り替え、リニューアルオープンしました。以降、終了したプロジェクト11件は、すべて目標金額を達成しました。(2月4日現在)
過去最高額は、和歌山県太地町のイルカ漁などを描いた映画の制作費を募集した佐々木芽生監督のプロジェクトの2325万円(目標額の155%)で、1824人が支援しました。
◆新聞ならではのメディア力を発揮
A-portは朝日新聞社が運営しています。資金を募るプロジェクトの起案文は記者経験者もチェック、アドバイスし、起案者の言葉を生かしつつ、よりよいものを起案者と一緒に作っていきます。プロジェクトは朝日新聞の紙面で紹介するほか、朝日新聞社の提携先であるニュースサイト「ハフィントンポスト」にもA-portが記事を執筆し、掲載します。また、これまでにAERA、みんなのニュース(フジテレビ系)、沖縄経済新聞、産経新聞、西日本新聞、日刊ゲンダイ、繊研新聞、モノ・マガジン、Techable、CINRAなどでも紹介されています。
起案はhttps://a-port.asahi.comからお申し込みいただけます。Twitter( @AsahiAport )やFacebook( https://www.facebook.com/a.port.cf )でも最新情報を発信中です。
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朝日新聞社メディアラボ
media-lab-contact@asahi.com