セイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO:服部真二、東京都中央区)は、環境情報開示における国際的な非営利団体であるCDP※による2025年度調査において、気候変動分野への積極的な取り組みと、情報開示の透明性が高く評価され、2年連続で最高評価となる「Aリスト」企業に選定されました。今年度は、水セキュリティ分野でも「A-」の高評価を獲得し、「気候変動」と「水セキュリティ」の両分野において「リーダーシップレベル」の評価を受けました。
なお、2025年度は22,100社を超える企業がCDPのプラットフォームを通じて情報を開示し、そのうち約20,000 社がスコアを付与されました。今回「Aリスト」に認定された企業は全体の上位4%に入ります。

セイコーグループは、第8次中期経営計画「SMILE145」で定めたサステナビリティ戦略において、「気候変動・脱炭素への取り組み」を掲げ、温室効果ガスの排出量削減に努めています。
2024年度には国内の全拠点における使用電力の実質100%再生可能エネルギー化を達成し、脱炭素移行計画(Scope1, 2)に沿った取り組みを着実に推進しています。今後も、温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロにする「ネットゼロ」の実現を目指し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※ CDPは企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを運営する非営利団体で、毎年実施される環境情報開示とその評価プロセスは、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。企業が開示した情報に対してAからD-までの8段階で評価し、特に優れた企業を「Aリスト」として認定しています。
<ご参考>
セイコーグループ 気候変動への取り組み:https://www.seiko.co.jp/csr/environment/climate_change/