すきま時間で副業したい理由:「収入を増やしたい」86.5%~しゅふJOB総研~
主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は、『すきま時間と副業』をテーマに働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数730件)
■調査結果概要
すきま時間があったとしたら、「副業等の仕事をしたい」67.8%
すきま時間で副業等の仕事をしたいと思う理由「収入を増やしたい」86.5%
すきま時間で副業等の仕事をしたいと思う理由:年代別集計
1.すきま時間があったとしたら、「副業等の仕事をしたい」67.8%

2.すきま時間で副業等の仕事をしたいと思う理由「収入を増やしたい」86.5%

3.すきま時間で副業等の仕事をしたいと思う理由:年代別集計

■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

仕事に家事にと常に忙しくしている主婦層。しかしながら、もしすきま時間があったとしたら副業等の仕事をしたいと考える人が7割近くにも及びます。その理由を尋ねると、圧倒的1位は「収入を増やしたいから」。年代別に集計すると、年代が上がるにつれて比率は下がるものの、全ての年代で1位となっています。
一方、年代が上がるにつれて比率が上昇する項目もあります。「自分の新しい可能性を発見したいから」「働くことが好きだから」「仕事感覚をキープしたいから」の3つです。特に、「自分の新しい可能性を発見したいから」という項目が上昇していく点に驚きました。以前しゅふJOB総研で主婦の働く動機を調査した際(※)、年代が上がるにつれて「社会と関わり視野を広げたい」との回答が高くなっていったことに通じるように思います。逆に年代が上がるにつれて下がっていくのは「挑戦してみたい仕事があるから」「暇をつぶしたいから」の2つ。経験を重ねていく中で挑戦してみたい仕事が減っていくのは理屈上理解できる気がします。また、暇をつぶしたいという気持ちが減少していく背景としては、年齢と共により人生を充実させたいという思いが強くなっていくように読み取れます。
副業等の仕事をしたい理由で「その他」を選んだ方のコメントの中には、「社会の役にたちたい」「やりがいが欲しいので」「成長したいから」といったポジティブな言葉が見られました。これらのアンケート結果から、すきま時間の副業=腰かけ仕事、という図式は当てはまらないように思います。働く主婦層は向上心高く、常に自らが輝く場を探し求めているように感じます。
※主婦が働く動機とは?⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/news-9120/
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/187_1.jpg ]
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/187_2.jpg ]
<しゅふJOB総研について>

「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」 そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ
<株式会社ビースタイルについて>

企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約15年間で生み出した主婦の雇用数はのべ10万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働くことができる社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。