現地有力パートナーとの都市型中規模オフィスビル
東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均、以下「当社」)は、アジアにおける事業会社である Tokyo Tatemono Asia Pte.Ltd.(本社:シンガポール、代表:西村 隆太郎)を通じ、タイ・バンコクにて新たに WHAKW Alliance Co., Ltd.(本社:タイ王国サムットプラカーン県、Chairwoman:Jareeporn Jarukornsakul、CEO:Kanawat Wasinsungworn、以下「WHAKW社」)とのオフィスビル開発事業に参画いたしましたので、お知らせします。これまでタイでは複数の分譲マンション開発事業を行ってまいりましたが、オフィスビル開発事業への参画は当社初となります。
参画するオフィスビルプロジェクト「スクンヴィット25プロジェクト」は、バンコク中心地のオフィスビルと商業施設が集積するBTS(高架鉄道)「アソーク」駅およびMRT(地下鉄)「スクンヴィット」駅から徒歩5分、スクンヴィット・ソイ25の角地に位置します。地上7階建て、延床面積約9,500平方メートル のオフィスと一部商業区画を有する中規模オフィスビルの開発であり、Thai Takenaka International Ltd.(竹中工務店現地法人)による設計・施工により、2023年7月頃の完成を目指しています。今後、日系企業をはじめ、各国企業のテナント誘致活動をおこなってまいります。

本プロジェクトの共同事業者であるWHAKW社はタイにおける工業団地、物流施設開発の最大手デベロッパーであるWHA Corporation Pcl.(本社:タイ王国サムットプラカーン県、Group CEO:Jareeporn Jarukornsakul、以下「WHA社」)とタイの商業用不動産投資会社であるKW Capital Co., Ltd.(本社:タイ王国バンコク都、Chairman:Kanawat Wasinsungworn、以下「KW社」)によって設立された会社であり、バンコク中心部のプライム立地においてハイクラス商業ビルの開発を手掛けています。
同社とは戦略的事業パートナーとして、継続的に将来プロジェクト参画協議を行うことに合意しており、今後も互いのノウハウを活かし共同事業の展開を検討してまいります。
タイはASEAN諸国の中で、GDP規模がインドネシアに次ぐ大国で、今後も観光業の本格的な復調を契機とする安定的な経済成長に伴い、中長期的に旺盛な不動産需要が見込まれるマーケットです。当社は、現グループ中期経営計画において、「海外事業の成長」を重点戦略の一つとして掲げており、その中でも2018年より進出し確かな実績のあるタイでは将来に渡って積極的に事業機会の獲得に努めて参ります。


(写真左から)
WHAKW社・CEO/KW社・Chairman:Kanawat Wasinsungworn氏
WHAKW社・Chairwoman/WHA社・Group CEO:Jareeporn Jarukornsakul氏
当社・代表取締役 社長執行役員:野村 均
当社・取締役常務執行役員:田嶋 史雄
■ 計画概要(予定)
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/52843/table/207_1_a9d4a37790bf2d1a19d65fcef845424c.jpg ]
■事業パートナー会社概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/52843/table/207_2_ff7179808e7ea77a795b3f26ee30ee1c.jpg ]
■位置図


■当社のタイ事業について
現在、タイ国内において進行中のプロジェクトは下記のとおりです。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/52843/table/207_3_03971d643831817e28e6164bfc80e8c2.jpg ]
以上