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株式会社ラックランド

天井高30mの業界最大級、冷却設備を備える立体自動倉庫「新城マザーセンター」防熱・冷凍設備工事の設計施工を担当-フロン排出を抑えた新冷媒と大型冷凍機開発導入で環境対策に寄与-

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https://www.luckland.co.jp/

 商空間制作のプロフェッショナルモール集団、株式会社ラックランド(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:望月 圭一郎、以下当社)は、中部冷蔵株式会社(本社:愛知県春日井市、代表取締役:井ノ瀬 広和)が2022年7月に稼働の完全自動冷凍倉庫「新城マザーセンター」にて新築工事における防熱工事および冷凍設備工事の設計・施工を担当しました。

 「新城マザーセンター」は2022年7月に稼働の、アイスクリームや冷凍食品など幅広い商材を扱う完全自動冷凍倉庫です。東京~大阪間の中心にある愛知県新城市に位置し、東西および北陸圏を結ぶハブセンターとして機能します。保管能力はF級3万t、建物は冷蔵庫業界では高さ約30m(6階相当)の天井高最大級の冷却設備を備える立体自動倉庫です。当社は、設計施工からお引渡し後のメンテナンスまでトータルで対応可能であるという強みをお客様に評価していただき、防熱工事・冷凍設備工事に関する設計施工を行うことに至りました。当社として最大級の冷却設備を備えたコールドチェーンの新築工事です。

 本物件は天井高が特殊であったため、まず全面での足場を組まずに済むよう日本に数台しかない高所作業車を導入し、施工の効率化と工期短縮を図りました。次に、軽量かつ断熱性を兼ね備えたパネル素材を採用し高所でも組み立てやすくしました。最後に、地震への脆弱性が懸念されたため、大規模地震を想定してメーカーと協議を行い、高さのある壁に対する脱落防止の地震対策を施しました。

 そのほか、フロン排出を抑えて環境に配慮したいというお客様のご要望に対して、新冷媒「R449A」に対応可能な日本でも2例目となる大型冷凍機械設備(一体空冷式のスクリュー冷凍機)をメーカーに開発製作してもらい、導入しました。これにより、GWP(地球温暖化係数)を2025年までに1500以下にするという基準を1282という値でクリアし、SDGsの目標13(気候変動に具体的な対策を)の達成にも貢献できました。

 また、現場管理においてはリモートで安全パトロールを行うことにより、少人数の施工体制で現場DXを実現し、業務効率を図ることができました。

 今後も、本物件の実績を活かし当社の事業分野の3つの柱である「商業施設の制作事業、食品工場・物流倉庫の制作事業、建築事業」のひとつ「物流倉庫の制作事業」においてSDGsの目標達成に貢献しながら、お客様のご要望にお答えすべく提案の幅を広げ、現場DXを加速し推し進めて参ります。

【工事詳細】
中部冷蔵株式会社 新城マザーセンター( https://c-gr.co.jp/
クライアント : 中部冷蔵株式会社
用途     : コールドチェーン
所在地    : 愛知県新城市八束穂イバラ740番地32
工期     : 2021年7月~2022年6月
稼働月    : 2022年7月(2022年6月竣工)
業務範囲   : 防熱工事・冷凍設備工事に関する設計施工
敷地面積   : 26,612.3m²(8,055.22坪)

【施工写真】

【株式会社ラックランド 会社概要】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/669/table/214_1_4c5dda77eea99e7908dec1bde07e66f2.jpg ]

【株式会社ラックランド 公式Instagram】
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