~和・洋・中の垣根を越えて若手調理人が技を競い合う~
ホテルオークラ東京(港区虎ノ門2-10-4 代表取締役社長:清原 當博)では、調理技術の向上とメニュー開発を目的として、2013年9月9日(月)に「ホテルオークラ東京料理コンクール」を開催いたしました。 当日は和食、洋食、中国料理の部門間を越えたレストラン及び宴会調理部門、製菓部門から総勢31名が集い、個性、技、アイディアを競い合う、熱気あふれる審査会となりました。
課題は、料理部門「ホタテ貝を使用した料理」、デザート部門「ベリー類を使用したデザート」の2部門で、日頃から鍛え上げた技術を競い、総料理長をはじめ、総支配人による厳正な審査の上、それぞれ入賞者が決定いたしました。 審査には審査基準を具体的に記したチェックシートが使用されるほか、今回はプレゼンテーション能力がキーワードとなり、味、仕上がりの美しさのバランスが注目されました。
料理部門において優勝した岩見は「中国料理伝統の調理法“煎”を使用することで、香ばしさを表現することにこだわった。」と述べており、デザート部門において優勝した沼田は「自分が考案したメニューを表現できる機会としてベリーの特徴を生かし、味の一体感を目指した。」と工夫した点を語りました。入賞作品はホテルオークラ東京のレストランにて商品化する予定です。
<料理部門>
【優勝】 中国調理部 (桃花林) 岩見 陽一郎(23歳)
「ホタテの中華風スパイシー煎り焼き」
【準優勝】 洋食調理部(ダイニングカフェ カメリア) 小川 耕希(22歳)
「ホタテ貝のムースとコンソメゼリーのコントラストのピリエ サラダ仕立て」
【3位】 洋食調理部(ダイニングカフェ カメリア) 阿波野 洋平(24歳)
「ホタテ貝の二種のポッシェ 彩り野菜とのマリアージュ」
<デザート部門>
【優勝】 製菓課 沼田 真流(22歳)「チョコレートとクランベリーのムース ~2色のワインソースと共に~」
【準優勝】 洋食調理部(ラ・ベル・エポック) 黒沢 昌弘(42歳)「ファンタジー」
【3位】 製菓課 宮 優唯(21歳)「苺とピスタチオのミルフィーユ仕立て」
料理部門、デザート部門共に、各部門が切磋琢磨し競いあった結果、順位が決定された。
【ホテルオークラ東京について】
穏やかで安らぎに満ちた、日本ならではのおもてなしのスタイルを表現した本館ロビー。それは、時を越えて輝きを放つ「和の伝統美」の結晶です。伝統を大切にしながらも常に最高の味を求めて前進する料理、癒しや寛ぎを追求した様々なタイプの客室。時代に流されない確かな品位と新しいスタイルが絶妙に交差した本物のオリジナリティが溢れるホテルです。
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