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公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

ファッションとアート、衣装と舞台。衣装にまつわる、2つの講座 【横浜美術館/横浜市民ギャラリーあざみ野】

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4月15日から横浜美術館で「ファッションとアート 麗しき東西交流」展がスタートしました。期間中には「シンポジウム」や「ギャラリー・トーク」「ワークショップ」など複数の関連イベントを実施します。
横浜市民ギャラリーあざみ野では、衣装デザイナーを講師に迎え、舞台作品における重要要素である「舞台衣装」に着目した講座を開催します。
アートの視点で観るファッション、衣装の観点から見る舞台、2つの“衣装”にまつわる講座をご紹介します。

■横浜美術館「ファッションとアート 麗しき東西交流」展 関連イベント

シンポジウム「ファッションとアートにみる東西交流の諸相」

2017年4月15日から横浜美術館で開催されている『ファッションとアート 麗しき東西交流』展は、昭憲皇太后の大礼服や和の要素を取り入れた西洋のイヴニング・ドレス、そして美しいジュエリーや横浜で作られた工芸品などが並ぶ、その名の通り麗しき気品が漂う展覧会です。この展覧会では東西の両側面から見た文化交流を、ファッションと美術に焦点を当てて紹介しています。

期間中の5月27日に開催されるシンポジウムで、東西のファッションと美術の相互影響について学び、当時の時代背景に思いを馳せながらじっくりと鑑賞してみてはいかがでしょうか。

基調講演
深井晃子(京都服飾文化研究財団理事/名誉キュレーター)
「ファッションとしてのジャポニスム」

発表
1.岡部昌幸(帝京大学教授、群馬県立近代美術館館長)
 「ジャポニスムの広がり―19世紀末から20世紀の工芸・装飾美術・生活芸術」
2.周防珠実(京都服飾文化研究財団キュレーター)「輸出された室内着」
3.内山淳子(横浜美術館主任学芸員)「日本画に描かれた洋風ファッション」
モデレーター:沼田英子(横浜美術館主席学芸員)

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/227_1.jpg ]

■横浜市民ギャラリーあざみ野「あざみ野カレッジ」

『舞台衣装デザイナーの仕事 ― 磁場を生み出す衣装をつくる』矢内原充志氏を講師に迎えて

演劇、オペラ、ミュージカル、ダンス、バレエなど、その舞台でアーティストやパフォーマーが見にまとう衣装を楽しみにされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

横浜を拠点に活動し、『三代目、りちゃあど』(脚本:野田秀樹 演出:オン・ケンセン 2016年 東京芸術劇場他)の他、国内外で数多くの演劇・ダンス公演に携わってきた矢内原充志さんを講師に招き、舞台の重要要素である衣装を作り上げる舞台衣装デザイナーの仕事についてお話しいただきます。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/227_2.jpg ]

■あざみ野カレッジって?
「アート」の意味を辞書でひくと、「芸術、美術」の意味のほかに「技法」「人為、作為」などの意味があります。つまりアートって、人のすること。アートの領域をひろげ、生活の中にあるもっといろいろ知りたいことを学ぶための学び舎、それが「あざみ野カレッジ」です。
あざみ野カレッジ学生証(初回発行手数料500円)で横浜市民ギャラリーあざみ野主催の有料企画展が無料、横浜美術館内「Café小倉山」全メニューが10%引などの特典があります!

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