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坂井市役所

【福井県坂井市】19日から北陸三大祭「三国祭」 山車6基いざ出陣!

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文化財の価値確かめへ 市教委の総合調査も本格化


「源義経」(岩崎区)

 福井県坂井市の三国湊を“舞台”に、福井県無形民俗文化財「三国祭」が、薫風かおる5月19日から3日間、繰り広げられる。三国祭は北陸三大祭の一つで、祭りの見どころは、何といっても中日(なかび)に武者人形を乗せた高さ6メートル超えの山車(やま)6基が町中に繰り出し、湊町の情緒あふれる細い路地や目抜き通りをゆっくりと練りゆく姿。今年の武者人形は「源義経」や「前田慶次」など、りりしい武将が登場するほか、忠臣蔵で有名な「刃傷  松の廊下」や「名奉行 遠山金四郎」などの時代劇でもおなじみの名場面が屋台上で再現され、迫力ある時代絵巻となる。一方、坂井市教委では本年度から4年間をかけ、文化財の価値を明確化するための「三国祭総合調査」を本格化させる。5月9日に行われた人形山車の渡り初めでも、10人余りの専門家、市教委の学芸員らが、手分けして6基の巡行を見守った。

「歌舞伎十八番『暫』鎌倉権五郎」(中元区)


「前田慶次」(三国祭保存振興会)

19日夕、宵山車に「前田慶次」20日は6M超え山車6基勢ぞろい

 三国祭は三国湊にある「三國神社」の例大祭。毎年5月19、20、21日の3日間の祭礼で、町中には多数の露天商や屋台が建ち並び、大勢の観光客や見物客でにぎわう。山車屋台に大きな人形が乗る現在の人形山車を出すようになったのは約300年前からとされる。中日の20日には、山車のほか、武者行列や舟神輿、大神輿が三國神社から出発し、町中に繰り出す。今年の武者人形は、岩崎区「源義経」、中元区の「歌舞伎十八番『暫(しばらく)』鎌倉権五郎景政」、三国祭保存振興会の「前田慶次」、滝谷区(西滝谷、仲滝谷、浜滝谷)の「名奉行 遠山金四郎」、上台区の「碇知盛」、北末廣区(旧扇町)の「刃傷 松の廊下」の6基で、北末廣区は人形2体が乗った迫力の“二つ山車”となる。
 

「名奉行 遠山金四郎」(滝谷区)


「碇知盛 ~平知盛『壇ノ浦の伝説』~」(上台区)


「刃傷 松の廊下」(北末廣区)

 五月晴れだった5月9日の渡り初めでは、6基の山車屋台が、地元民や一般市民に初披露され、多いところでは住民ら総勢100人もの曳き手が集まり、綱を引きながらゆっくりと巡行していた。
 祭り本番では、19日夕に、三国祭保存振興会の山車「前田慶次」1基が、夕闇の中、三國神社周辺を練る「宵山車(よいやま)」が午後6時半から行われる。20日は正午前ごろ、三國神社前に山車6基が勢ぞろいし、午後1時から順次、町中へ繰り出す。

【初の総合調査】坂井市教委、2029年度末に報告書 坂井市教委の総合調査は、渡り初めのほか、祭り本番も、「三国祭総合調査委員会」(福井県文化財保護審議会委員ら11名)の専門家、大学関係者、市龍翔博物館の学芸員ら10数人が手分けして現地調査を行う。人形屋台の金工細工や水引幕をじっくり観察するほか、曳き回しの様子、区ごとで異なるお囃子の曲調など把握する。国の補助も得て行われる総合調査は、初めて。坂井市教委文化課では「祭りを対象とする調査はなかなか難しいところもあるが、なぜ人形を屋台に乗せるようになったのか、祭りの後にすぐに人形を壊してしまう習わしなど歴史的背景なども含め、幅広い視点で調べたい」としており、2029(令和11)年度内の報告書作成を目指す。

 

20日 えちぜん鉄道三国駅前に特別観覧席60席 初の開設

 三国祭保存振興会(坂井市)は三国祭中日の20日、えちぜん鉄道三国駅前広場に「特別観覧席」(60席)を初めて設ける。同広場前の交差点では、武者人形山車6基が順番に登場し、交差点で屋台を大旋回させるなど迫力あるパフォーマンスが繰り広げられる。
時間は午後4時半~同6時半ごろにかけての時間帯。特別観覧席は午後3時~同6時半に開設。1席5,000円(当日は6,000円)観覧席は、駅舎前に4段分設けられ、段に応じて高いところで1.8メートルの高さから見ることができる。40席分のチケットを発売する。チケット販売や問い合わせは三国コミュニティセンター内の三国祭保存振興会=TEL0776(82)6400。

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