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パークシャテクノロジー

生成AIの実装からUI/UX設計までを一気通貫で支援。PKSHAが「AI UX」ソリューション開始

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エンタープライズ企業の新規事業における生成AI活用の「PoC止まり」を打破。独自の対話型AI技術とUI/UXのノウハウを融合し、AIプロダクトの体験設計と開発、社会実装までをワンストップで支援

株式会社PKSHA Technology(読み:パークシャ・テクノロジー、本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、株式会社エクストーン(本社:東京都港区、代表取締役:桂 信、以下エクストーン)と連携し、生成AIを活用した新規事業開発におけるユーザー体験設計と開発・実装力を統合した「AI UX」ソリューションの提供を開始しましたのでお知らせします。
 PKSHA Technologyは「未来のソフトウエアを形にする」というミッションのもと、自然言語処理技術等の独自技術を基盤にしたAIおよびAIエージェントの研究開発を行い、その社会実装を通じて価値を提供してまいります。今回、体験設計に強みを持つエクストーンとの連携により、真に価値あるAIプロダクトの創出を目指します。

「AI UX」ソリューション提供の背景:AI導入が進む一方で課題となる「利用定着」の壁
昨今、多くの企業でAI導入が進んでいますが、AIを導入したものの実際に利用が定着しないケースが一定数存在します。この背景の一つには、技術選定とUI/UX設計(ユーザーインターフェース及びユーザー体験設計)が分断され、ユーザーにとって使いにくいサービスになっている現状があります。特に生成AIの普及により、AIはバックエンドの処理技術から、対話を通じてユーザーが直接触れるインターフェースへと変化しました。そのため、従来の「技術的な正しさ」に加え、「直感的な使いやすさ」や「体験の心地よさ」がサービス成功の鍵となっています。
 こうした課題解決を加速するため、2025年1月に創業20年の実績を持つUI/UXデザインのプロフェッショナル集団であるエクストーンがPKSHAグループに参画しました。本ソリューションは、エクストーンが培ってきたUI/UXデザインの知見と、PKSHAが持つアルゴリズムの開発・実装力を連携する新たな開発体制が確立され、この度提供を開始する運びとなりました。構想から実装までを一気通貫で支援し、社会に溶け込む「AI UX」を提供することで、真に価値あるAIプロダクトの実現を目指します。
「AI UX」ソリューションの概要:デザインと技術が融合したワンストップ支援
本ソリューションでは、PKSHAが保有する国内有数の自然言語処理技術やアルゴリズムと、エクストーンの強みである「人に寄り添うユーザー体験の設計」を初期段階から融合させます。従来、別々に発注されがちだった「AI構築」と「UI/UXデザイン」を統合し、企画段階から体験設計を組み込むことで、技術的に高度でありながらユーザーに受け入れられるサービスを構築します。単なる技術検証(PoC)に留まらず、実運用を見据えた「AI UX」の設計からプロトタイプ開発及び本番実装までを一気通貫で提供し、事業の立ち上げを加速させます。

- AI UXデザインリサーチ: 現場観察やインタビューを通じ、ユーザーの潜在的なニーズや行動様式を解明します。AIを単なる効率化の道具と捉えず、人とAIの適切な距離感や対話フローを定義します。
- AI UXワークショップ: 最新のAI活用事例に精通した専門チームが伴走し、固定観念にとらわれないサービスデザインを行います。ビジネス要件とユーザー体験の両立を目指し、課題解決の道筋を策定します。
- 「PKSHA LLMS」を活用した高速プロトタイピング: PKSHA独自のAI基盤「PKSHA LLMS」を活用することで、アイデアを即座に高品質なプロトタイプとして実装します。「作りながら考える」プロセスにより、検証サイクルを高速化し、実用性の高いプロダクト開発を実現します。

今後の展望:「AI UX」の標準化で、多様な業界に使い続けられるAIを。
既に先行プロジェクトとして、メディア業界における音声コンテンツの多言語展開AIの設計、教育業界における子供とAIのインタラクション設計や、不動産・インフラ業界における多言語AIアバターを用いた観光案内、公的領域における相談チャットのUX改善など、多数の実績が生まれています。
 今後は、金融・保険業界における「AIと人が連携するハイブリッド接客」や、自動車業界での「ドライバーの感情に寄り添うコックピット体験」、小売業界での「専属スタイリストのような提案型AI」など、多様な領域での実装を目指します。既存のB to CサービスやB to B SaaSにおける新規事業開発部署に対し、技術と体験が調和した付加価値の高いソリューションを展開し、人とソフトウエアが共に進化する社会の実現に貢献してまいります。

導入実績(一部抜粋)
【メディア業界:音声コンテンツ多言語展開AI】番組音声をAIで解析し、翻訳・編集・音声生成まで一気通貫で支援。ラジオコンテンツの国境を越えた再発信を可能にしました。
【教育業界:キッズ向けAIインタラクション 】子どもとAIの自然で安全な対話UIを設計。教育効果と安心・安全を両立するUXを構築しました。
【観光業界:多言語AIアバター】主要都市エリアを訪れる訪日外国人に対し、AIアバターが観光・街案内を行う対話型サービスのUX設計・実装を行いました。
【公的領域:相談チャットUX 】相談窓口のチャットサービスにおいて、利用者の心理的安全性と相談員の対応品質を最大化するコミュニケーションデザインとその実装を担当しました。

エクストーン会社概要
エクストーンは、様々なサービス・プロダクトなどのWebサービス・アプリのUI/UXデザインとエンジニアリングを専門とするクリエイティブ・スタジオです。20年以上の豊富な経験と専門知識を基盤に、新規事業の立ち上げや既存事業の改善、R&Dの支援において、ユーザー体験やKPIの向上に貢献し続けています。さらに、AIの技術を活用して、企業サービスに革新的な価値を見出し、新たな可能性を切り拓く活動も展開しています。
<会社概要>
会社名 :株式会社エクストーン
代表者 :代表取締役 桂信
所在地 :東京都港区南青山6-5-55 青山サンライトビル5F
事業内容:UI/UXデザイン・開発事業

株式会社PKSHA Technology 会社概要
「未来のソフトウエアを形にする」というミッションのもと、社会課題を解決する多様なAIおよびAIエージェントを提供しています。
これらを、金融・製造・教育といった各業界に最適化した<AIソリューション>として、また、「PKSHA AI ヘルプデスク」「PKSHA Chat Agent」など、汎用性の高い<AI SaaS>として展開することで、未来の働き方を支援し、人とソフトウエアが共に進化する社会を実現していきます。

会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/

◆本件に関するお問い合せ
pr@pkshatech.com

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