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株式会社ビーマップ

米国における人工ダイヤモンド・モジュールの開発および販売を開始

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SpicyCompamyとの戦略的提携により新市場を本格開拓

 株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉野 文則、以下当社)は、米国市場において人工ダイヤモンドを活用した高機能観測モジュール(※)の開発および販売事業を開始することをお知らせいたします。本事業は、人工ダイヤモンド生産・応用技術に強みを持つ株式会社SpicyCompany(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小宮 久、以下SpicyCompany)との戦略的提携のもと推進されます。

(※)当プレスリリースにおける「観測モジュール」とは、人工的に合成した高品質なダイヤモンド結晶の特性を利用し、超高感度かつ極限環境下でも動作する次世代の測定装置のこと。磁場、温度、放射線などの物理量を高精度にリアルタイム観測する技術として注目されている。

■ 事業開始の背景
 人工ダイヤモンドは、耐久性・熱伝導性・安定性に優れた素材として、産業用途を中心に世界的に需要が拡大しています。特に米国市場では、信頼性が高く、長期運用に耐える観測モジュール型製品へのニーズが顕在化しており、単なる素材供給ではなく「完成された機能部品」としての提供が求められています。
 当社はこれまで、通信・制御・モジュール設計において培ってきた技術力と事業開発力を活かし、開発から販売まで一貫して関与する体制を構築してまいりました。今回の事業は、その延長線上に位置付けられるものです。

■ 本事業の概要
 本取り組みにおいて当社は、
- 米国市場向け人工ダイヤモンド・観測モジュールの設計・開発
- 現地ニーズを踏まえた製品仕様の最適化
- 販売活動への直接参画

 を担います。
 提携先であるSpicyCompanyは、人工ダイヤモンドの生産および応用分野において豊富な知見と実績を有しており、既に米国における販売実績を持つ有力なパートナーです。両社の強みを融合することで、製品競争力と市場浸透力を同時に高めることを狙います。

■ 米国市場での展開について
 昨今の報道等でも示されている通り、日米両国政府が合意済みの対米投融資案件の中でも人工ダイヤモンド生産・応用事業は有力分野として注目されています。本事業は、その流れを具体的な事業成果へと転換する取り組みです。
 当社は、開発主体に留まらず、販売・事業展開にも参画することで、継続的な収益モデルの確立を目指します。

■ 今後の展望
 今後は、米国市場での販売拡大を起点に、用途別観測モジュールのラインアップ拡充および他地域展開も視野に入れ、事業規模の拡大を図ってまいります。当社は引き続き、技術と市場を結びつける事業創出に注力し、企業価値の向上に取り組んでまいります。

■ 当社代表取締役社長 杉野 文則よりコメント
 このたび、SpicyCompanyが長年実績を重ねてきたダイヤモンドの分野で、共同で事業をすることとなりました。
 私は、国立東京農工大学 材料システム工学科を卒業した後、化学の会社である日本油脂株式会社(現:日油株式会社)に入社しました。つまり、学生時代から社会人になってしばらくの間は有機化学、特に炭素に関わってきました。ダイヤモンドは炭素のみからなる鉱物です。
 また、日本政府が石破前首相とトランプ大統領の合意で行う5500億ドル(約85兆円)の投資の、第一号案件が人工ダイヤモンドになるとの報道も出ております。
 この、人工ダイヤモンドを半導体基板材料としたダイヤモンドウェハが、昨今、シリコン(Si)や炭化ケイ素(SiC)、窒化ガリウム(GaN)を凌駕する物理的特性を持つ「究極のパワー半導体材料」として注目されています。高温・高電圧・高周波・高放射線といった、過酷な環境下で動作する次世代パワーデバイスや高周波デバイス(RFデバイス)、センサー、量子技術への応用が進められています。
 一方、人工ダイヤモンドは主に中国で製造されておりますが、現在、中国はレアアース同様に人工ダイヤモンドも輸出管理対象としております。これに対し、半導体基板材料としての人工ダイヤモンドを米国内で安定供給できる体制を整えることは、米国の産業セキュリティの強化につながります。
 つまり、宇宙・防衛産業に求められる過酷な環境下における耐久性と、優れた産業セキュリティをともに提供できるダイヤモンドウェハ、その材料となる人工ダイヤモンドの安定供給は、日米両国にとって大変に重要な課題なのです。
 あと、ここで、本件とは全く関係ない話もさせていただきます。
 私が、数十年前、就職するに当たって、第二次世界大戦を知る母親から、就職先は鉄道会社、ガス、電気など、何があっても潰れない会社にしろと言われました。私は、その忠告を無視して一般の民間企業に就職しました。
 ただ、独立するに当たっては不安もあったので、JR、NTTといった、絶対に潰れない会社の黒子になることを選択して20年以上にわたって仕事をさせていただきました。ただ、新型コロナ禍で状況が変わり、少しだけ振り出しに戻ってしまった今、新規事業で、社会課題を解決するために、社会の皆さんが絶対に必要とする、景気に左右されない事業を進めたいと考えております。今回の事業も社会ニーズ、そして日米の国益に関わる事業です。死ぬ気で頑張りたいと考えております。

【当社概要】
会社名:株式会社ビーマップ
所在地:東京都千代田区内神田二丁目12番5号
代表取締役社長:杉野 文則
事業内容:コンテンツインフラ及びそれを活用したコンテンツの企画・開発・運営から構成される
モバイルシステムインテグレーション事業

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