株式会社 ワン・パブリッシング(東京都台東区/代表取締役社長:廣瀬有二)は、『歴史群像12月号』を発売いたしました。今号では付録に特製カレンダーが付いています。また今年の12月8日は太平洋戦争が始まった1941年12月8日から80年の節目に当たりますが、80年前のこの日(日本時間)に実施され、これによって戦争が始まった真珠湾攻撃とマレー進攻作戦のふたつの作戦の実相に迫る記事3本を掲載しています。
好評連載「日の丸の轍」の迫力の日本軍車両イラストを掲載した特製カレンダー付き!
今号には毎年恒例の小誌オリジナル・カレンダーが付いています。今年は好評連載「日の丸の轍」に登場した、上田信先生が描いた日本軍の車両7種の迫力満点の情景イラストを掲載!




真珠湾奇襲とマレー電撃戦の実相に迫る記事3本を掲載!
2021年12月8日は太平洋戦争開戦から80年の節目に当たります。今号ではこの節目に合わせてぜひお読みいただきたい以下の記事を掲載しています。1.第一特集「作戦分析 マレー進攻作戦~最新研究が明かす日本版「電撃戦」の実相」、2.「再検証 特殊潜航艇の真珠湾攻撃~未だ多くの謎を残すその最期」、3.「図説 オアフ島要塞~真珠湾を守るアメリカ陸軍の砲台群」。
1.では、開戦とともに開始されたイギリス領マレー半島とシンガポールへの進攻作戦の実相に迫るとともに、早くも緒戦のこの作戦で露呈し始めていた、敗戦へと繋がる日本陸軍の問題点をえぐり出して分析します。「大勝利」の陰に隠されて顧みられなかった問題点とはどのようなものだったのでしょうか。
2.は、日本海軍による真珠湾攻撃のうち、大々的に喧伝され、かつ大戦果を挙げた空母航空隊による攻撃の一方で、あまり取り上げられることのない、2人乗り小型特殊潜航艇「甲標的」5艇による艦艇攻撃についてのカラー分析記事です。そもそもどんな作戦だったのか。そして謎の多いそれぞれの艇の最期について、現在どこまでわかっているのか。出撃する前に日本で撮られた5艇の全搭乗員10名の集合写真等、貴重写真も交えて紹介します。
3.では、米軍がハワイ・オアフ島の一大海軍拠点である真珠湾を守るためにつくりあげた「オアフ島要塞」の歴史と構造に迫ります。



古今東西の人物・事象をテーマに毎号20本以上の記事を掲載!
このほか、特集記事としては、第2特集「実録 南太平洋海戦(後編)」、第3特集「倫魁不羈 水野勝成」が、またその他にも「検証 日本の戦時航空機生産」「タリバンとアフガニスタンの30年」「連載・鎌倉軍事政権の誕生 軍事政権の試練~頼家・実朝と承久の乱」「CG彩色でよみがえるSd.Kfz.251・250ハーフトラック」ほか、多彩な記事を掲載しています。
人類の歴史は多様な戦いの歴史でもあります。「歴史群像」では毎号、「戦い」に関するものを中心に、古今東西のさまざまな人物・事象をテーマとした20本以上の記事を掲載しています。これらのテーマひとつひとつにドラマがあり、そして人間理解のヒントが含まれています。小誌を通じて、改めて、歴史をより深く味わってみませんか。










[商品概要]
歴史群像12月号
定価: 1130円 (税込)
発売日: 2021年11月6日(土)
判型: B5
ISBN: 4910191311211
電子版: 有
ワン・パブリッシングWebサイト:https://one-publishing.co.jp/
歴史群像ホームページ https://rekigun.net/
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