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出光興産株式会社

スノーレ油田、追加開発プロジェクトによる生産を開始

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出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木藤 俊一)の子会社である出光スノーレ石油開発株式会社※1(本社:東京都千代田区、社長:三木 順)は、ノルウェー現地法人 出光ペトロリアムノルゲ※2(Idemitsu Petroleum Norge AS、社長:常山 太)を通じ権益を有するスノーレ油田(ノルウェー領北海)の追加開発プロジェクトとして新たに掘削した坑井からの原油生産を、12月12日から開始しました。スノーレ油田では1992年の操業以来、約14億バレルの原油が生産されています。本プロジェクトにより、スノーレ油田の可採埋蔵量は約2億バレル追加となり、総可採埋蔵量は約20億バレルとなる見込みです。
※1 資本構成:出光興産(株) 50.5%、大阪カ゛スサミットリソーシス゛(株) 49.5%
※2 資本構成:出光スノーレ石油開発(株) 100%

今回生産を開始した追加開発プロジェクトは、スノーレ油田の可採埋蔵量増加を目的に海底生産設備を追加し、新たに24本の坑井を掘削するプロジェクトです。2017年12月にノルウェー政府に提出した修正開発計画では2021年の生産開始を計画していましたが、順調に作業が進捗したことから、12月12日から生産を開始しました。
なお、スノーレ油田は、2022年後半の運転開始を目指し建設作業を進める洋上風力発電設備(名称: Hywind Tampen floating wind farm)から電力の供給を受ける計画です。これまでガスタービン発電から得ていた電力の35%程度を、再生可能エネルギーである風力発電に置換できる見込みです。
【参考】
1.スノーレ油田概要

2.鉱区と油田位置図

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